常識、アップデートしないとね

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言い方は痛烈かもしれない。

でも本当にその通りだと思った。

日本の学校教育はオワコン
(終わったコンテンツ)という話だ。

なぜか?

時代にあっていないし、社会の変化に
全く追いつけていないからだ。

身も蓋もない物言いではある。

でもそもそも1学級40人なのは
「従順な人間を量産するため」であって
もともと産業革命以降の学校という場は
「人間を忠犬にするための調教システムだ」
というのも本当にその通りだと思う。

もちろん、現場で必死になって
苦労している先生方はたくさんいるし、
記事でも触れられているように
「犯人探し」は意味がない。

それでも、とあえて言いたい。
(英語で言えばStillのニュアンスだ)

やっぱりここで言われている通りだし、
そしてその一番の元凶は他ならぬ
我々親世代の責任でもあると。

いまだに多くの親たちは「東大に行ったら将来安泰」「あそこに就職したら大丈夫」といった時代錯誤の思考停止状態に陥ったままで、その価値観を子どもたちに押しつけようとしています。受験に何がどのくらい必要であるかも理解せず、子どもに受験勉強を強いる大人が大勢います。有名な大学に入れさえすればあとは大丈夫と思っていてはダメなのです。そんな〝常識〞は親からの呪い以外の何ものでもありません。
それが、私が「学校はオワコンだ」と声を張り上げている理由です。

時代錯誤の思考停止状態で、
価値観を子どもたちに押し付けている。
そんな常識は親からの
呪い以外の何ものでもない――。

いや、少しは反発したい気持ちは
ワタクシにもありますよ。

でもこの記事を通して読んだら
やっぱりぐうの音も出ない。

常識、アップデートしないとね。

子どもたちが悪いんじゃない。
悪いのは時代錯誤にして思考停止を
続けている僕ら親世代なのだ。

僕ら親世代の「安心したい気持ち」と
「万事学校任せの姿勢」が結果的に
学歴社会と新卒採用を強固に支えている。

僕ら自身が大きく変わらなければ
この国の未来は変わらない。

と、一人で吠えても仕方ないのだけど、
改めて、強く、そう思った。

アップデートしていきましょう。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。