いやあ、総集編みたいで良かった。
ひとつ、なにはともあれ
「早寝早起き朝ごはんが一番」
というのだけは僕は違うと思うけれども。
それ以外は、ブンブン首振りながら読んだ。
それぞれ現状の視点や
悩みどころもいろいろあると思う。
なので一通り、
ぜひお読みになってみてください。
「早寝早起き朝ごはん」以外は
全部良かったけれど――。
今朝の僕に一番ずっぽり来たのは
コレだった。
子どもの不登校に親ができることは何か?
「できることはほとんどありません。子どもが骨折したときに、親が骨をくっつけてあげられないのと同じ」とバッサリ。
親が骨をくっつけてあげられない。
ココなんだよね。本当に。
続く部分も良かった。
また、子どもを見守る姿勢は正面から見るのでなく、横顔を見るぐらいがちょうどいいとヒントをくれました。
「横顔はちょっと油断しているので、その子のありのままの内面が映し出されます。この子なりに必死に戦ってる様子は真正面からだと見えてこないんですよね」
親もオロオロと動揺していい、でも、悩みはしても悲観する必要はないと言いきります。
「学校に行こうが行くまいが、あなたの子どもが素晴らしい存在であり、未来に無限の可能性が広がっていることには、まったく変わりないんですから」
そう、学校に行こうが行くまいが!
あなたの子どもは素晴らしい存在なのだ。
思い起こしてみよう。
最初は無条件だったハズだ。
子どもが生まれてきてくれた、
あの日のことを思い出してほしい。
僕は今でも覚えてる。
「今なら死んでもいい」
そう思った。それくらい嬉しかった。
あなたもそうでしたよね?
なのに、成長するにつれ、
学校だ進学だ就職だとあれこれ
余計な期待を勝手に押し付けてる。
その親の自分の勝手な期待に気づければ。
言っちゃ悪いけれど、
「たかが学校」じゃないですか。
あ、いーんです、いーんです、
言いたいことよくわかります、
それでもやっぱり不安ですよね?
だから今、ここを読んでるんですよね?
大丈夫です、責めてるわけじゃないんです。
今でこそ偉そうにこんなこと言ってますが、
僕も実際そうだったから。
親なら不安で心配なのは、当たり前です。
なのでこのブログ含めて、
引き続きいろんな情報に触れてください。
それからもうひとつ、
ぜひ実際にアクションを取ってください。
例えば近くの親の会に参加してみる。
例えばびーんずネットの本を買ってみる。
思いが通じる人とつながる。
少し先ゆく人たちのリアルな事例を知る。
それだけでも驚くほど、心は軽くなります。
え?
それは「根本解決」じゃないだろうって?
その通り!
良いところに気づきましたね。笑
でもね、非常に逆説的とは思うんだけど、
むしろ根本解決を目指さない、
そこに不登校の一番のヒントがある。
要するに――。
「不確かな正解のなさに耐え続けること」
あえて言うならば、それが
不登校の根本解決に近いかもしれない。
息子の不登校からもうかれこれ11年。
あれやこれやのアップダウン、
行きつ戻りつの日々を経て今、
金子純一52歳。
暮れゆく2024年にそう思う次第デアリマス。
簡単に言うとカチッとしすぎない。
ユラユラ、しなやかにやりすごす。
良いときも悪いときも。
なんせ、想像以上に長期戦なのでね、
肩の力抜かないと続かないです。笑
今日も良い1日を。
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