当たり前に根付いてほしい

 

 

 

良い記事だった。

こんなこと言うと時代遅れの
おっさん扱いされそうだけど、
あえて声を大にして言う。

「さすがNHKだ」

自分も取材して記事を
編集する身だからわかる。

いや、これは本当に良い記事だ。

ということでぜひ全文を――。

お読みいただいたという前提で。

一番良いなと思う部分は、
共同印刷の取り組みだ。

子どもが不登校になった時に使える
短時間勤務や休業の制度を導入したという。

本当にこれは素晴らしいと思う。

人事企画課 臼井さや香課長
「子育てと仕事の両立は長期戦なので、不登校についても社会課題なんだからお互いに支え合おうよとメッセージを会社から従業員に出したかった。制度導入をきっかけに、職場内に打ち明けたり上司に相談したりする機会になったという声も届いていますので、大変なこともあるけれども支え合って働ける風土の形成になったと思います」

そしてこの不登校の時短勤務、
介護や育休ばりに当たり前に
社会の中に根付いて行ってほしい。

今、不登校で保護者の5人に1人が
子どもの不登校で離職している現状がある。

家庭のせいでもない。
子育ての失敗でもなんでもない。
誰が悪いわけでもない。

不登校は社会全体の課題だ。

誰にでも起こりうる。
だからこそみんなで支え合う。

そういうふうにね、
捉え方が変わって行ってほしい。

え?
うちなら平均3週間で9割、
再登校させてみせますよ(ドヤ顔)

とかではなく。
(本当、罪なこと言う人たちだ)

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。