根拠はないけど、すごく強く響く

「了解しました」という言葉は、
目上の人に対しては失礼だ――。

え、そうなの?

と釈然としない思いを持っていた。

だから、この記事を読んだときは
とってもスッキリした。

鴻上さんが言う通り、
こういう訳のわからない「マナー」で、
この国の不寛容とイライラが増えている、
というのは本当にあるなあ、と。

そして、
これも極端な結びつけかもしれないけど、

「了解しました」は実は目上の人には失礼
みたいな話って、
学校に行かないと将来ロクなことにならない
という話に似ている気がする。

根拠はない。
でもすごく強く響く。

だから、みんな「そういうものか」と、
考えるのをそこでやめてしまう。

結果「不寛容なイライラ」が
近年とても増えている気がする。

了解しましたは失礼じゃない。

いや、

マナー違反でもいいじゃないか。
(相田みつを風)

そんな細かいこと、
あれこれドヤ顔で言い募る前に、

相手を敬う気持ちそのものの方を
もっと大切にしたらいい。

敬語を使って丁寧に伝えようとしている。
まずはそれで、いいじゃないか?

間違えていないか。
失礼にあたらないか。

そんなことばかり気にするのは窮屈だ。
消耗する。

この言葉は「実は」目上の人には失礼
――こういうの、ホントやめにしませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。