気づけば道のようなものが

 

 

今日はニュースレターの取材で静岡に行く。

東名高速道路大和トンネルの渋滞を鑑みて、
もう朝7時半には家を出ないといけない。

なので手短に。

今回、不登校インタビュー事例集は
節目の10号目の発行を迎える。

毎号7人の方にインタビューしてきた。

なのでこれまで70人の方の話を聞いて、
編集をしてきたことになる。

加えて。

ニュースレターの方も、実はもう
発行が30号を超えている。

毎号巻頭インタビューをしているのでね、
びーんずネットとして取材、
編集してきたのは合計100名を超えた。

5年間で100名。

けっこうな数だ。

最初は本当に手探りだったし、
正直おっかなびっくりだった。

「できるかどうか」じゃなかった。

「やるしかない」からやっていた。

でもこけつまろびつ、
我流でわんわんやっているうちに――。

気づけばこうして少し、
道のようなものができている。

多分、5年前の自分を今の自分が見たら、
危なかしくてしょうがないと思う。

危なかしくてしょうがない。

いや、本当に。

でも幸いなことに、

「危なかしいからやめときな」

と言ってくる人は誰もいなかった。

そうさ100パーセント勇気
もうやりきるしかないさ♪

本人としてはそう思ってやっていた。

何が言いたいか?

いや、いろいろ危なかしく
見えることがあるかもしれない。

でも本人がやる気なんだったら――。
(コレ重要)

本人がやる気なんだったら、
温かく見てあげるのがいいんだろうと思う。

自分のこの5年の歩みを
振り返ってもそう思う。

一番大切なのは本人のやる気。

自分から動こうとしているんだったら、
周りはそれを止めちゃいけない。

もちろん、逆もしかり、で。

自分から動こうとしていないのに、
無理に動かそうとしちゃいけない。

3週間で再登校させる?

絶対だめでしょ、そんなん。
何言っちゃってるの?
言語道断。

あ、もう時間だ。

ということで、今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。