いや、本当にそうだよね

 

 

「いや、本当にそうだよね」

と思って読んだ。

完全に上から目線に
なってしまうのだけど、、、

こういう記者さんが一人でも多く
増えてくれると嬉しいなと思った。

今回の取材を通して、筆者は「不登校は必ずしも悪ではない」と考えはじめている。

(中略)

多様な生き方が許容されるようになってきた現代において、「選択肢は広がってきた」とはいえるだろう。不登校は、人生の数ある「選択」の1つなのではないだろうか。

いま思えば、今回の記事には「不登校=悪」という前提があった。そのため「eスポーツによる社会復帰」という切り口になったが、もしかしたらその考え方自体が古いのかもしれない。

正解。その考え方自体が古い。

そうさ君は気づいてしまった
やすらぎよりも素晴らしいものに
地平線に消える瞳には
いつしかまぶしい男の光♪(ゴダイゴ)

いや、我ながらものすごい上から目線だ。
おまえ何様だよ、ジュンイチ?

冗談はさておき、もうひとつ。

記事の中でコミュニケーションに
触れている部分も、とっても良かった。

取材をしていくなかで「学校のコミュニケーション」と「eスポーツでのコミュニケーション」は、その“性質”が異なるような気がしてきた。

eスポーツでは、試合に勝つという「目的」を満たすための「手段」としてコミュニケーションが発生する。

一方、学校で発生するコミュニケーションは、休み時間、登下校、修学旅行など、目的が設定されているわけではなく、(人格形成という名目で)コミュニケーションそのものが「目的」になっている側面がある。

しかし、よく考えてみると、実社会で必要とされるのは、(仕事を円滑に進める、親族関係を円満に送る、などの)「目的」が設定されたうえでの「手段」としてのコミュニケーションだ。

学校生活でのコミュニケーションのすべてが「目的を伴わない」わけではないが、少なくとも「コミュニケーションのためのコミュニケーションが求められる環境」よりも、「明確な目的が設定されたeスポーツ活動」のほうが、実社会で必要とされるコミュニケーション能力が養われるのではないだろうか。

「いや、本当にそうだよね」

よくぞ言ってくれた。

考えれてみれば、
学校って不思議な特殊空間だよね。

想像してみてほしい。

あなたがとある会社に転職したとして。

その会社の人員構成がおかしい。

どうおかしいか?

職場には同じ地域に住む
同じ年齢の人しかいないのだ。

唯一の共通点は同じ地域に住む
同年齢の人間、というだけ。

そして職場では1日中、研修が行われる。
有給休暇は一切ない。

一方的に延々と教えられるだけの毎日。
テストが定期的に行われ、
習得状況が常に可視化されていく。

それが唯一の評価基準でもある。

退職は絶対に許されない。

どんなにいけすかない人間であっても、
誰とも仲良く、が一方的に求められる。

これ、相当に辛い状況だと思いませんか?

って学校の先生が読んだら怒りそうだけど、
伝わりやすいようにデフォルメしてみた。

もちろん、学校が合う子もいる。
大多数はそっちだ。

でも合わない子もいる。

合わない子を持つ家庭が一方的に損をする。
それが今の状況だ。

変えてかなきゃダメだよね。

あとゲーム毛嫌いするのもやめましょ。

eスポーツ万歳、とまでは言わない。

でもイヤイヤ教室で1日過ごすよりも、
ある意味コミュニケーション力は確実に
発達する面、やっぱりあると思うから。

1日中ゲームばかりやってては
コミュニケーション力は身につかない。

――ソノ考エ方自体ガ古いデス。

デジタルっぽくカタカナで言ってみた。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。