そのことを、忘れずにいたい

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昨日紹介した奥地圭子さんの本、
『明るい不登校』。

なんか、このシンプルなタイトルが
じんわりと沁みている。

僕らが発行する不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』は、
タイトルがかなり強めなこともあって、
こういう反応をもらうこともある。

”不登校の先が必ず明るい”
とは断言できないんじゃないですか、と。

もちろん、必ず明るいとは断言できない。

でもあなたがもし不登校の将来が
暗いと思っているのなら
「そうじゃない人たちだっているよ」
ということは、声を大にして言いたい。

雲の向こうはいつも青空、という言葉に
たっぷり思いを込めてはいるけれど、
これは単純な事実の説明でもある。

一点の曇りもない人生なんてないし、
抜けたと思ってもまた
雲の中に突っ込むかもしれない。

でも、その向こうにはいつも青空がある。

そのことを、忘れずにいたい。

そして、発信はできるだけ
明るく、楽しくしたい。

暗いとか可哀想とか、
勝手に決めつけないでほしい。

だから「ちょっとふざけてるの?」
と思われるくらい、陽気な雰囲気で
いつも記念撮影をしている。

こんな感じで。

真面目な話を、明るく楽しく!

それが僕らの信条だ。

インタビュー事例集第4号の制作も
頑張りまっせ!

今日も、良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。