雲の向こうはいつも青空、再び

10連休が明ける。

子どもが学校に行きたがらない。

そのことで
心がザワついている人も多いと思う。

今でこそ僕も、こんなふうに
不登校のことをギフトだったと言えるけど、

5年前、三学期が始まる時は
何としても息子を学校に行かそうとした。

説きに説いた。

だから、ザワつく気持ちもわかる。

でもささやかながら、5年前に
息子の不登校を経験した人間として
ひとつ、あなたに伝えたいのは、

そこに正解も近道も特効薬はない、
ということだ。

状況も、個性も、価値観も、みんな違う。
だから誰にでも効くアドバイスなんてない。

もっと言うと、悩み、迷う中で、
自分で答えを見つけていくしかない。

なぜなら、、、

人は誰かに素晴らしいアドバイスを
もらったからといって、
変わることは無いと思う。

人は自分が見つけた自分の中の答えでしか
本当の意味で変われない。

そしてそれは、
子どもも親も一緒だと思う。

自分たちが5年前に欲しかったもの

この春、不登校をテーマにした
インタビュー事例集を夫婦で自費出版した。

https://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol1/

学校に行かないと、将来どうなるのか?
学校に行かなくて、本当に大丈夫なのか?

もちろん正解はない。

でもいろんな例を見聞きし、
知ることができれば、
不登校の不安を和らげるのに
役立つのではないか?

もっと言うと、
息子の不登校に悩んだ5年前、
自分たちが欲しかったものを作りたい。

それを届けることで、
勇気付けられる人が
きっといるはずだから。

そんな思いから作った。

そして、、、

そこに勇気を持って「創刊号」と印刷した。

なぜなら、一回きりでやめるのではなく、
この先も地道にこの事例集の活動を
続けていくつもりだから…。

さて――。

今日、
『雲の向こうはいつも青空Vol.2』の
発行に向けて、キックオフする。

キックオフにあたって昨夜、
もう何十回目になるかわからないけど
「創刊号」を隅から隅まで全部読み返した。

この冊子には明確なメッセージも
具体的なアドバイスもない。

清々しいくらい、ない。笑

ただ、気づきのヒントや安心材料は
たっぷり詰まってると思う。

それぞれの「雲」と「青空」。

登場いただく方々へのインタビューを通して
創刊号同様、Vol.2号でもそれらを丁寧に
描いていけたら、と思っている。

お楽しみに。

https://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol1/

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。