冷蔵庫に入っているもので、おいしいものを作るしかない

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早起きした日は読書!

ということで読んだ。
ずっと積ん読だった1冊、
『続 学校へ行きたくない君へ』だ。

不登校新聞に掲載された
著名な方17人へのインタビューが
収録されている1冊だ。

ちなみに1冊目の感想はこちら。

学校へ行きたくない君へ

2019.05.28

不登校新聞は購読してるから、
中川翔子さんのようにリアルタイムで
読んで感動した記事もあった。

こんなに短いインタビューでも
何度も笑わせてくれる、
みうらじゅんさんはいつものごとく
最高なんだけど、笑

個人的には立川志の輔さん、
春名風花さん、荻上チキさんが
とても印象に残った。

ただ、今回読んで一番
ガーッと言葉が入ってきたのは
絵本作家のヨシタケシンスケさんだ。

そしてこれまた衝撃だったのだけど、
ヨシタケさんの記事掲載日は
2019年11月1日だった。

つまりリアルタイムで読んでたハズだった。
当時なぜ印象に残らなかったのかが
不思議でしょうがない。

まあそれはともかく。

良いと思った箇所は何ヶ所もあったけど、
ココが特にいいなあと思った。

人はやっぱり、自分が思ってるほど強くも弱くもないんですよ。それは大人になってわかることの一つでもある。けっこうみんなえらい荷物持ってんなと。それを仕事にできる人もいるしできない人もいるけど、荷物を持ってることが別に恥ずかしいことではないんです。

その荷物は意外とその人の根幹にかかわる、生きていくときに必要なものなんじゃないかなと思うんです。好き好んで持ってるんじゃねぇよ、できればこんなもん持ちたくないよ、と思うんですね。だけど、人として生きていくときに、自分では不本意に手にしてしまったその何かを、使わざるをえないんです。みんなそれぞれの冷蔵庫に入っているもので、おいしいものを作るしかないんですよね。

  • 人は自分で思ってるほど強くも弱くもない。
  • 荷物を持ってること自体、恥ずかしいことではない。
  • それは不本意に手にしてしまったのかもしれない。
  • みんな自分の冷蔵庫に入っているもので、おいしいものを作るしかない。

 

抽象的な言い回しではある。

でもなんかこの辺りの言葉が、
スーッと今朝は入ってきた。
ホント、その通りなんだよね、と。

1年ちょっと前にはオイラ、
華麗にスルーしていたみたいだけど。笑

なにごともタイミング、
が結論かな?

大先輩たちが語る生き方のヒント。

いろんな人生があっていい。
遠回りしたからこそ、得られるものがある。

帯にある通り、そう感じられる1冊だった。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。