名前を呼び合わない関係

名前を呼び合わない関係

僕の場合、親しいのに名前で呼び合わない関係が、かつてあった。

お互いの名前を呼ぶことを避ける

中学2年の時に仲が良かったトミオカ。

お互いとても仲が良かったんだけど、なぜかお互いを名前で呼ぶことがなかった。

中学2年って、微妙な年頃だ。

呼び捨ても、君付けも、あだ名も、なんか違う。

先生」とか「△選手」とか、昭和な世代の照れ隠しの言い方もあったけど、それも前時代的でしっくりこない。

 

でシンプルに、トミオカと僕はお互いの名前を呼び合うことを避けて話していた。

「それって自分はどうなん?」

「それを言うアナタはどうだっつうんだよ?」

そんな感じで、お互いの名前を口にしなかった。

第三者に説明する時、つまりトミオカがその場にいない時は仕方なく呼び捨てにしたけど、本人の前では何故か言わない。

今にして思えば、あれはなんだったんだろう、と思うけど。

僕もトミオカもお互いの名前を呼び合うことなしに、それでも隣の席で毎日、馬鹿話して笑っていた。

異年齢ミックスのデモクラティックスクールの場合

一方で。

忍介のデモクラティックスクールは、異年齢ミックスなので5歳から18歳までの生徒がいる。

ちょっとびっくりなんだけど、年上の子のこともフツーに下の名を呼び捨てで言いあっているみたいだ。

僕とトミオカが相手に配慮するあまり、不思議な能力を駆使してお互いの名前を呼ぶのを巧妙に避け続けたことを思うと、

やっぱりなんというか、忍介とスクールの子たちが、

うらやましい。

 

くだらない悩みがないのが。

距離感や、関係性への、つまらない配慮が不要なのが。

フランクでハッピーな雰囲気なのが。

アメリカンで、フリーダムなのが。笑

***

トミオカ、元気かな?

でももし今、彼に会ったら、面と向かって何て呼べばいいんだろう?

これ「中二病」の後遺症だ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。