朝、4時30分。
起きるとリビングで忍介が
凶悪なモンスターを退治している。
一人で黙々とやり込んで来たところに
耳が2つついた存在が現れたものだから、
もう話がどうにも止まらない。
ゲームについてのあれやこれやの
マシンガントークが始まる。
このゲームの良い点、良くない点。
改善すべきポイント。
動作の滑らかさや画質の評価から、果ては
世界観からストーリー展開、背景情報まで。
前作で良かったのに、
引き継がれていない残念なところ。
僕ならもっとこうするのに、云々。
ふんふん、はあはあ、聞きながら思った。
ねえ、そんなに好きなら
ゲーム制作会社で忍介がゲーム作ったら?
話が途切れたときそう言ってみたら、
本人も少し、そんな気はあるらしい。
「そうなれたらいいねえ」と。
「もしやるなら僕は
武器のデザイナーがいいなあ」
とも言っていた。
確かに彼は武器には滅法詳しいし、
細部に異様にこだわるタイプだ。
そういう仕事は彼には楽しいだろう。
だからどうだ、というのは全然ない。
単なる日常の備忘録として書き留めた。
楽しいからやるとはかぎらない
話はぜんぜん変わるのだけど、、、
ゲームつながり、ということで。
不登校新聞10月1日号の
「不登校あるある」
家でゲームばかり…どうしたら?
のコラムが良かったので、紹介。
子どもが不登校で、ゲームばかりしている。
そのまま好きなだけやらせていいのか?
それともいっそ没収してしまおうか?
そう迷う親は多い。
ただ「没収」という極端な行為は逆効果だ。
みんながみんな、
楽しいからゲームしているとは限らない。
学校に行かなきゃ。でも行けない。
そういう葛藤と罪悪感の中にいる子もいる。
辛い現実を一時的にやりすごすために
ゲームをしている。
それを「あなたのため」との思いから
取り上げると、かえって子どもを
追い詰めることになりかねない。
とはいえ――。
というのが親の本音だろう。
では、どうしたらいいか?
とはいえ、ゲームに対し、どうしたって抵抗感がある親も少なくないと思います。その場合、無理に肯定しようとしなくて大丈夫です。ゲームをしているわが子を、たんに否定しないだけでいい。それだけでも、子どもの気持ちはだいぶ楽になり、ゲームとの距離感もしだいに変わっていきます。
無理に肯定する必要はない。
たんに否定しないだけでいい。
そう考えれば、少し
心持ちも変わる気がしませんか?
今日も良い1日を。
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