人生は楽しい思い出作り

 

結局のところ――。

「絶対」

と言えることってこの世の中、
たったひとつしかないんだよね。

「絶対」と言えること。

それは

「いつの日か人は必ず死ぬ」

ということだ。

縁起でもない話だけど、
本当のことだから仕方ない。

そして死ぬその最期の瞬間までに――。

どれだけ楽しい思い出を作って
自分の中に積み上げることができるか?

究極、人生の目的って
この思い出づくりなんだと思う。

どれだけ楽しい想い出を作れるか

2022.08.19

どれだけ大金を持っていても、
死んだら終わり。ゼロだ。

どれだけ地位や名誉があっても、
死んだら終わり。ゼロだ。

それよりは、愛する人たちといかに
楽しく素敵な日々を積み重ねてきたか?

「あー楽しかったな」
「あれは本当に面白かった」
「こんな素敵な経験は他になかったね」

いつか永遠の無に帰する身としては
何よりもこういう思い出の方が
よっぽど大切だ。

そして自分の経験や思い出だけは
誰にも奪われることはない。

誰にも奪われることはない。
正真正銘、あなただけのものだ。

こんなプレシャスなものって他にない。

そうは思いませんか?

で・あ・る・な・ら・ば。

少しでも身近な人たちとの毎日を
楽しいものにする努力をしたいものだよね?

通信制よりは全日制に行ってほしかった。
なんのかんの通信制にはまだ偏見もある。
ちゃんと単位を取れてる様子もない。
大学だって一般枠じゃ厳しいんじゃないか。

そもそも昼夜逆転、食も細くてガリガリ。
伸び放題の髪と青っ白い肌に棒のような脚。
まったくもって不健康の極みだ。
親戚の子の眩しいバイト話を聞くのが辛い。

などなど。

いろいろと心配の種は尽きないと思う。

うちの場合も多かれ少なかれ
そういうのはあった。

この先もまた、あるのかも知れない。

でもね、さっきも書いた通り。

思春期の我が子と暮らすこの数年だって、
立派なあなたの人生の一幕だ。

そうですよね?

その貴重な二度と戻らない人生の一幕を、
不安と心配だけで過ごしてしまうのって、
もったいなくないだろうか?

楽しい思い出作り、
が人生の本質だするならば。

一見暗黒に見えるこの日々だって、
どうにかこうにか、無理矢理にでも
楽しく過ごした方が
ずっと建設的じゃないだろうか?

大丈夫マイフレンド。

きっとなんとかなる。

もうこの際、面白がっちゃいましょう。

この人、この先どうなるのかね、と。
観察者というか、研究者の目線で。

「どん底に落ちたら掘れ」

ということわざがイタリアにはある。

どん底に落ちたら……

2022.08.03

さすがラテン系は言うことが違う。笑

大丈夫。
永遠に掘り続けることなんていない。

とにかくまず、ゆるみましょう。

人生は楽しい思い出作り。
どん底に落ちたら掘れ。

さあ、今日という日も楽しい思い出に。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。