7年前、4社目となる会社へ転職した。
慣れない毎日の中で、昼休みにあれこれ
思うことをメモしていた。
本棚を整理していたら
ひょっこりその雑記帳が現れた。
読み返すと息子の不登校のことも
ラフに日々、けっこう綴ってあって、
記録として残しておこうと思った。
という次第で突然始まった
「昼休み日記(不登校編)」。
不登校に関する記述を抜粋して連載。
よろしければお付き合いください。
前回(6)はこちらから
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2014年2月10日(月)
長期戦を覚悟。
学校へ再び行くようになれば解決か?
そうではない。
彼が自分に自信を持ち、社会に対して強く向かっていく(それも自発的に)ことができるようになることが真の解決。
随分忍には言葉を尽くして話してきた。
話して「ああそうですか」と分かる問題”ではない”ことが、現在の状況。
結局僕らはサポートはできても、彼が自発的に動かなければ解決にはならない。
- ゴールを自発的行動に設定する。
- 長期戦を覚悟する。
- 言ってもダメ→あたたかく見守る
見守るのは辛い。
僕もあかねも辛い。
見守る=忍耐。
強さが必要。
大丈夫、うまく行く。
いつかきっと、彼は自分を取り戻す。
そう思い続けられるように僕らが見守る。
彼に強く働きかけることは簡単だが、これまでの経緯を見ても、そのことがプラスに作用するようには、近くにいる人間としてはどうしても思えない。
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