昼休み日記(不登校編)(7)そう思い続けられるように僕らが見守る

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7年前、4社目となる会社へ転職した。
慣れない毎日の中で、昼休みにあれこれ
思うことをメモしていた。

本棚を整理していたら
ひょっこりその雑記帳が現れた。
読み返すと息子の不登校のことも
ラフに日々、けっこう綴ってあって、
記録として残しておこうと思った。

という次第で突然始まった
「昼休み日記(不登校編)」。

不登校に関する記述を抜粋して連載。
よろしければお付き合いください。

前回(6)はこちらから

昼休み日記(不登校編)(6)何が不安を引き起こしているのか?

2020.11.24

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2014年2月10日(月)

忍介通信7

長期戦を覚悟。

学校へ再び行くようになれば解決か?

そうではない。

彼が自分に自信を持ち、社会に対して強く向かっていく(それも自発的に)ことができるようになることが真の解決。

随分忍には言葉を尽くして話してきた。
話して「ああそうですか」と分かる問題”ではない”ことが、現在の状況。

結局僕らはサポートはできても、彼が自発的に動かなければ解決にはならない。

  1. ゴールを自発的行動に設定する。
  2. 長期戦を覚悟する。
  3. 言ってもダメ→あたたかく見守る

見守るのは辛い。
僕もあかねも辛い。

見守る=忍耐。
強さが必要。

大丈夫、うまく行く。
いつかきっと、彼は自分を取り戻す。
そう思い続けられるように僕らが見守る。

彼に強く働きかけることは簡単だが、これまでの経緯を見ても、そのことがプラスに作用するようには、近くにいる人間としてはどうしても思えない。

昼休み日記(不登校編)(8)デモクラティックスクールに興味持つ

2020.11.27
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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。