生きていてね

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池上正樹さん、と言えば。

ひきこもり当事者の声を
取材し続けているジャーナリストだ。

その池上さんの弟さんが
ひきこもりの末に7年前
49歳で亡くなっていた、
ということは知らなかった。

ものすごくずっしり来る記事だった。

正直言って、読むのは辛い。

でもやっぱり多くの人に読んで、
知ってもらいたい。

そう思うので共有。

 NHKニュース 
ひきこもりの末亡くなった弟 池上正樹氏が8050問題当事者として語る | NHK | WEB特集
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230222/k10013985911000.html
【NHK】ジャーナリストの池上正樹さんにはひきこもりの末に亡くなった弟がいた。今、兄弟姉妹の立場の人たちに伝えておきたいこととは。

特に最後のこのくだりが響いた。

そうした中で、池上さんが最も強く感じるのは「生きていてさえくれれば」という思いです。

ある講演会に参加してくれた女性の当事者からの言葉。

「握手をして、“生きていてほしい”と言ってもらえませんか」

「生きていてね」と声をかけると、女性は「ありがとうございます」といいながら、大粒の涙を流しました。

この言葉を、弟にもかけ続けてあげられていたら。

「生きているだけでいい」という思いで、家族が接してあげられていたら。

生きる気力を失い、消え入るように亡くなっていった弟の命を、つなぎとめることができたのではないか。

そう思えてしかたがないといいます。

世間体もあるだろう。
働いて自立してほしいと
思うこともあるだろう。

でもね。
本当に大切なのはやっぱり命だ。

そのシンプルなところをね。

僕も、あなたも、この社会も、
もっと忘れないようにしたいですよね。

いや、本当に、本当に。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。