ただいまル・ボンの群衆心理を読書中

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ブログを書こうと思うのだけど、、、

我が家の17歳が
徹夜明けなのか超絶早起きなのか。

どっちかわからないけど、延々
ひっきりなしに僕に話しかけてくる。

宗教のこと、教祖のこと、
思想のこと、政治のこと。

相手しながら、楽しいのだけど
このままじゃあ永遠にブログが書けない。

で、ふとした流れから
ヒトラーの演説の巧みさ、そして
ル・ボンの群衆心理の話になった。

断言を反復し感染させる

2018.11.26

フランスの社会心理学者
ギュスターヴ・ル・ボンが
1895年に書いた「群衆心理」という本。
群衆になることで人間は
個としての正常な判断を失い、付和雷同的で
時に残虐な行動をとることがあると論じる。
ヒトラーが愛読したとも言われる本だ。

とは以前僕がこのブログで書いた
『群衆心理』の紹介文章だ。

「悪用厳禁だよ」

と17歳に説明して手渡した。

ル・ボンの話をベースに革命期のフランス、
理想に燃えた清廉な弁護士がいかにして
恐怖政治を行う独裁者になったのか?

マクシミリアン・ロベスピエールを
主人公に描いた漫画だよ、と。

今さっきそれを渡したら、もうね、
あっという間に無言で夢中で読んでいる。

とたんに静まり返る我が家のリビング。

いや、僕もこういうの、好きだけどさ。

あんたも好きねぇ。笑

くれぐれも、悪用厳禁ですよ。

しかし17歳が読み終わって
どういう感想を吐くのか楽しみだ。

――と間隙を縫って書いた日記でした。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。