生き方が問われている

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昨日はしんゆり親の会 Our Placeさん主催
「子育て教育悩み相談会」に行ってきた。

講師は前々からずっとお話を
お聞きしたいと思っていた、
神戸大学の広木克行先生。

会場の参加者が先生に質問して
ヒント・アドバイスをいただく
グループカウンセリングと、
その後参加者同士のディスカッション
という内容だった。

とっても良かった。

良すぎてうまくまとめられない。笑

なので、また書くかもしれない。

ひとつ、広木先生がおっしゃった中で
一番響いたのはこの部分だった。

不登校は親の生き方が問われている

不登校の子どもは言葉だけでなく、
親の表情や空気まで全部読んでいる。
全身ハリネズミのように身構えている。

学校行かなくてもいいよ。

親がそう言葉をかけたとしても、
その言葉の裏にある
「できれば行ってほしい」
という本音は全部お見通しなのだ。

だから、言葉尻ではなく
親の生き方が問われているのだ、と。

本当にそうだなあ、と思った。

できれば行ってほしい、という親の気持ち。

よく考えればわかる。それは親のエゴだ。

今この瞬間に苦しんでいる子ども。
その心にどれだけ向き合えるか?
寄り添えるか? 親の都合、ではなく。

それは表面上の言葉でなく、やっぱり
生き方そのものに関わることなんだろう。

あ、もちろん、
毎度ながらの「自戒バケツ一杯分」です。

学校行かなくてもいいよ――。

そう親が「許可」する、←それ自体違う、
というのも、本当にその通りだと思った。

Our Placeさん主催・広木先生の
次回相談会は5月16日とのこと。
よろしければ。

P.S.
びーんずネット主催の次回セミナー
「不登校の、その先は?Vol.2」
は3月28日(土)開催です。
チラシや詳細ページはこれから作りますが、まずは申込フォームを先に作りました。
定員50名ですが、前回はキャンセル待ちになりました。
お申込みは、ぜひお早めにどうぞ。
https://forms.gle/bojhz5tV1qfSzerE7

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。