過去、現在、将来。見ている時間軸が違う

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しんゆり親の会 Our Placeさん主催
「子育て教育悩み相談会」。

神戸大学の広木克行先生の話の続き。

子どもと母親、父親。

それぞれ見ている時間軸が違う、
という話がとても腑に落ちるものだった。

過去、現在、将来という時間軸。
大人は自由に行き来できる。

でも不登校の子どもはそうじゃない。

過去なんて黒く塗りつぶしたいくらいだし、
将来なんて考えることすらしたくない。

ただひたすら、現在という時間の中で
もがいている。

一方で。

母親は過去を見がちだ。

子どもが不登校になったのは、
自分の子育てが間違っていたから
なんじゃないだろうか?
自分の子育て、いや、
人生そのものを否定された気がする。
そうして自分を責めてしまう。

父親は将来を見がちだ。

学校へ行かないと、
学歴がないと、将来大変だ。
家にずっとこもっていては
社会性も身につかない。
そうして子どもの今を否定する。

どちらも「現在」が抜けている。

今、子どもが何にどう苦しんでいるのか?
子どもの今を見る。今を理解する。

それが「今」親としてできることだ、と。

思い返せば――。

僕もひたすら将来の逆算で心配をしていた。

そして田中茂樹先生の
「子どもを信じること」を読んで、今度は
自分の子育てや人生を否定されたような
苦しい気持ちを味わった。

でもある意味、そこで目が覚めた。

子どもの今を見る。今を理解する。
そして覚悟を決める。

将来が心配?

それは一旦、脇にどけて今を見よう。

親がジタバタするのをやめると、
不思議と物事がうまく行くことが多い。

それは色んな人が言っていることだし、
過去の自分に当てはめてもそうだった。

心配を手放す。
きっとそれが近道なんだと思う。

以上、改めて、自分に向けて書きました。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在中学3年生・デモクラティックスクールを経て2019年春からホームスクーラー/忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。