転園した幼稚園に行きたがらない娘。
登園拒否。
先生もお友達もこわいのだという。
ありがたいことに、
ネットにはたくさんの情報がある。
「子どもの話をしっかり聞く」
「親がどーんと構えてれば安心して行ける」
「送り出すときは笑顔で」
「登園すれば案外楽しく遊ぶもの」
きっと娘は新しい環境に戸惑ってるんだ、
明日は私も明るくいこう。
そうすればきっと安心して……。
と、あの手この手で頑張るも、
4歳目前の娘の全力拒否に撃沈する日々。
SNSを見ると、みんなはうまく
乗り越えているように見える。
それでさらに落ち込んでしまう。
膝を抱え込んで自問する。
ねえ、ゴールまで……あとどれくらい?
いやあ、コレ、
わかるなあ!と思いながら読んだ。
「ゴールまであとどれくらい?」
これは子どもの不登校に直面して
あれやこれやをしている時期、
きっと殆どの親が感じる感情だと思う。
でもこのコミックにもあるように、
普通のレールから外れること
→普通のレールってなんやねーん
という視点でモノを見られるようになると、
本当に違ってくる。
幼稚園へ行くようになる。
学校へ行くようになる。
会社で働くようになる。
そこをゴールにしていると、
常に「あとどれくらい?」
という辛さがつきまとう。
そうではなく。
そのゴールを例えば
「元気になる」とか
「笑顔になる」とか
「自信を取り戻す」とかにすれば、
案外そのゴールは思うほどには
遠くなかったりもする。
「その先はもう、その先じゃんね」
心底納得してそう割り切れると、
意外に物事って動いたりもする。
(もちろん動かないこともある)
なんかね、
「ゴールまであとどれくらい?」
という言葉に、
かつての自分が重なってしまった。
すごくよくわかるなあ。
でも、そうじゃないんだよなあ、と。
僕の場合で言うと、
「変わっていこう」と覚悟を決めた、
当時の心境を書いたものが残っている。
ご興味ある方、よろしければ。
今日も良い1日を。
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