検索すれば大抵のことがわかる時代だ。
とはいえ――。
あくまでも感覚値でしかないのだけど、
こと「不登校に関すること」って、
なかなか欲しい情報に辿り着けない。
そんなことが多い気がしてならない。
この記事を読んでもそう思った。
この娘さんが通うことになった居場所は、
不登校児のために市が運営しているもので、
適応指導教室とは別のものだ。
勉強する・しないも自由。
タブレットやゲームも持ち込みも可。
最低限の決まりごとのみで、
小学生から中学生まで、異年齢ミックスだ。
この娘さんはiPadで
ぬいぐるみを使った映画を撮影した。
ぬいぐるみデザイナーに会いに行く
「職場体験」もした。
小学校ではなかなか体験できない、
多様な学びが実現できる場。
娘さんにはとても合っている、
いい居場所のようだ。
問題は、、、
何だと思いますか?
問題は、それを誰も知らないことだ。
市内にあるのに、市が運営してるのに、
市のホームページにも載っていない。
もちろん、学校の先生も知らない。
個人では申し込みができないので、
学校経由で紹介してもらう必要がある。
ただ、最初に情報をキャッチしてから
実際に通えるようになるまで
半年近くかかったという。
なんだかなーと思う。
残念だ。いや、本当に。
きちんと情報が届くようになっていない。
なんだか不登校関係の情報って、
そういうことがやたらと多くないだろうか?
せっかくいい居場所を運営してるのだから
情報、しっかり届けてもらいたいなあ、と。
そして、こういう場所が全国各地に
たくさんできてほしいなあ、と。
強く、切に、願う次第。
今日も良い1日を。
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