自分の書いたエッセイの内容を
忘れてしまうことがある――
というようなことをかつて
村上春樹氏が書いているのを読んだとき。
若かりし金子純一はこう思ってた。
「さすがにそんなことねーだろう」と。
でもね、今はわかる。
自分の書いた内容――忘れてしまうのだ。
2年前から毎日ブログを書いてるけど、
最近は特にその傾向が加速していて。
その日の朝書いた内容を
昼過ぎにはすっかり忘れていたりする。
まったくもって恐るべき忘却力だ。
おかげでFacebookのコメントに
返信するために、数時間前に書いた
自分の文章を読み返す羽目になる。
それくらい忘れてしまうことがある。
でも、この忘却力には良い側面もあって。
数日前、いや、数ヶ月前や
一年前に書いた文章なんて、
もっともっと忘れてたりする。
おかげでめちゃめちゃ新鮮な気持ちで
自分の書いたものを読み返すことができる。
「お、けっこう面白いじゃんこのブログ」
なあんて自分の文章を読み返してたら、
かなりの時間が経ってしまっていた。
いやあ、楽しめるなあ、
この『不登校という名のギフト』って!
という自画自賛でした。
もうなんかね、清々しい。
そして得した気分。笑
今日も良い1日を。
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