毎度ながら、鴻上尚史さんの
「ほがらか人生相談」が素晴らしすぎる。
内容の紹介はしない。
ご興味ある方はぜひリンク先を。
僕が興味をもったのは、
「カーリングママ」という言葉だ。
子どもが失敗しそうになると、
先回りして失敗を回避させるような、
そんな親のことらしい。
氷上を滑る円形のストーン。
その前をブラシでごしごしこする。
ブラシでこすって思い通りの方向に誘導し、
位置をコントロールしようとする。
だから「カーリングママ」。
まさに言い得て妙だ。
子どもの不登校を経験する前は、
僕もけっこうそうだった。
目の前に石があれば、子どもがつまづく前に
その石をどけようとしていた。
今思えば過保護だったと思う。
話は戻るのだけど、鴻上さんの回答の
冒頭部分が響いた。
せいちゃんさん。自分が「カーリングママ」だと気付いたんですね。息子さんの不調の原因が「自分の育て方」だと結論したんですね。そして、それを息子さんに謝ったんですね。
素晴らしいことじゃないですか。
うん、
自分がカーリングママだと気付いたこと、
本当にそれが大きな一歩だと思う。
「やり直すのに遅すぎることはない」
という言葉もあるし。
その言葉を無責任な気休めと取るか。
芯から納得して真剣に向き合うか。
それは本人次第だ。
あ、自分に向かって言ってますよ。笑
今日は残りの人生の最初の日だ!
良い1日を。
記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。
更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!
コメントを残す