信用は過去、信頼は未来

 

 

 

「信用」と「信頼」の違いってなんだろう?

ひと言で言えば「時間軸」なんだよね。

「信用」は全部過去の話だ。

これまでの実績や結果の評価が信用。

だから信用取引というものが成り立つ。
ローンの審査とかもそうだよね。

でも信用は信頼関係のように、
お互いの関係性には至らない。

信用関係なんて言わないよね?

あくまでも取引の条件にしかなれない。

なぜか?

信用はすべて過去がベースだから。

実績として過去にこうだった。
だから今後も信じることにしますよと。

その態度には常に一定の留保がある。

実績をいつも人質にして構えてる。

一方の信頼は時間軸が「未来」だ。

実績や結果には囚われない。
あくまでも信じて期待する態度だ。
主観が根っこになる。

私はあなたを信じて期待していますと。

信頼したいよね。信用ではなく。

「行く行く詐欺」

というのは不登校界隈あるある話で。

「明日は行く」というのに
当日になると「やっぱムリ」となる。

行く行く詐欺やゲーム三昧だから
子どもは「信用」できない。

親としてはとかく、
そうなりがちなところだけれども――。

よく言うじゃないですか。
過去と他人は変えられない、って。

過去に囚われて信用できないと嘆くのか。

将来に期待して信頼すると腹を括るのか。

どっちがより建設的なんだろう?

「それでもやっぱり信用できない」

といつまでも頑なになるのは、
果たして損なのか得なのか。

「取引先」とは違うよね、「家族」は。

まあ、こうは言いながらも、
身近な人ほど難しいんだけどね。
(にんげんだもの)

なんかそんなこんなを思いました。

Hope and keep busy.
(希望を持って忙しく)

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。