10代から20代の後半まで
バンドをやっていた。
曲や演奏をどう感じるか?
その基準は「ダサい」か
「かっこいい」かだった。
「お、そのフレーズ、かっこいいね」
「そういうのはダサくない?」
今の若者がどう言うのかは知らない。
でも僕らの世代はダサいか、
かっこいいかだった。
そしてかっこいいの大元は、僕の場合
なんと言ってもビートルズだった。
かっこいいの一丁目一番地。
音楽だけでなく。
あり方、生き方、考え方、
ぜんぶ、思い切り影響を受けた。
って、ちょっと話が逸れた。
この記事を読んで、かっこいいが今も
現役の言葉なのを知って安心した。
幼稚園の先生が使う魔法の言葉
幼稚園の先生は子どもたちに向かって
「かっこいいね」と声をかけると言う。
「偉いね」「お利口だね」は大人がよく使う言葉で。
それに比べて「かっこいい」はどこか子どもと同じ目線に立って褒めているように感じられます。なので、より子どもにより響くのだと思います。
普段なにげなく使う言葉ですが、先生と子どもたちの様子を見て「子ども喜んでやる気を出している!」と発見し、意識的に使うようになりました。
「偉いね」「お利口だね」
は確かに上から目線だ。
価値観の刷り込みも背後に感じる。
かっこいいね、も「評価」の言葉ではある。
でも記事にあるように、もっと
同じ目線の横並び感がある。
感じるものだから違って構わない
音楽仲間同士でもよく
「かっこいい」が食い違うことはあった。
でも、そういうときも、
「あ、自分とは感性がちょっと違うんだ」
「こいつにはこれはかっこよくないんだ」
と、客観的に思うことができた。
だって、かっこいいかどうかは
「感じる」ものだから。
違ってたって別に構わない。
でも偉いかお利口かは、そうじゃない。
「そうあるべき」
かどうかが、どうしても強く匂う。
記事を読んでそんなこんなを思った。
我が家のプチこもりびとの場合
さて。
我が家のプチこもりびとが昨日、
なんと、また美容室に行ってきた。
昭和のワンレンギャルみたいな長髪から、
前回は耳とうなじがコンイチワした。
今回、前髪がよりサッパリになった。
後頭部もクリッとして、かなりイイ感じだ。
「お、かっこいいじゃん!」
15歳にそう声をかけたのだけど、
思春期にはその言葉は照れ臭いらしく。
ぶっきらぼうに部屋に入ってしまった。
本当にかっこいいのにな。
って、親バカですな。笑
今日も良い1日を。
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