大丈夫です

 

 

我が家の大学生が、所属してるサークルを
盛り上げようとあれこれ奮闘している。

「わかるわぁ」

僕もそうだった。

3年生のときは会長をやった。

「なんとかもっとみんなに
積極的に参加してほしい」

そんな思いから会長権限を発動して
長い時間、部会で話し合いをしたりした。

そして我が家の大学生も、
次期部長を任されているらしく――。

まさに僕が30年前に格闘していたような
そんな思いを持っているらしい。

「懐かしいな」

と思うと同時に。

かつては「自宅警備員」として
がっつりひきこもってた人だったけど、
全然コミュニケーション問題ないんだなと。

むしろ、さらっと集団のリーダーまで
任されちゃうタイプなんだなと。

この10年間の不登校ライフを
振り返ってみるに感慨深い。

何が言いたいか?

学校に行かないのはわかった。

でも家に一人でいてばかりじゃ、
「社会性」が身につかないでしょ?

っていう心配の声は不登校界隈に多い。

僕も実は正直ちょっと心配だった。

そして実際に我が家の自宅警備員はずっと
家にひきこもってゲームばっかやっていた。

じぇ〜んじぇん外に出なかった。

でも大丈夫です。

本人その気になれば外に出るし、
社会性とかまったく問題ないです。

という身近な実例をまたひとつ――。

実際に見て意を強くしております。

でも本当にそう思う。
時間はかかるかもしれないけれど。

究極、「待たない」ってことだよね。

「待つ」から落胆が生まれる。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。