これは、きっと誰にもありうる話だ

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伊藤さんは60歳。
7年前からひきこもり生活をしている。

生活保護は絶対に受けたくない。
なぜなら、子どもたちに
その連絡が行ってしまうから。
それだけは、どうしても避けたいから。

胸が痛む記事だった。

でも多くの人に読んでもらいたい
と思ったのでシェアする。
いや、多くの人が読む“べき”だ、と思う。

「どうしてこういう人生に
なってしまったんだろう?」

これは、きっと誰にもありうる話だ。

僕も来年50歳になる。

再就職は、希望したとしても
まあ厳しいだろう。

今やっていることは楽しいけれど、
もちろん楽しいだけじゃ生きていけない。
シビアな現実に、正直
足がすくむ思いをすることもある。

でも本当に
ニッチもサッチも行かなくなったら。

「助けてほしい」
そう言える自分でありたいと思う。

それを言うことが難しいことは
重々わかっている。

わかっていて、もしかしたら
未来の自分に必要かもしれない
とも思うので、
あえてこうして書き残しておく。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。