昨日、車で信号待ちのとき。
3〜4歳くらいの男の子が
号泣しながら自転車に乗っている。
「行がないでぇ、ママ、待っでぇ〜!」
その子が立ち止まって
絶叫している先の脇道を見ると、
はるか彼方に
お母さんらしき後ろ姿の自転車と、
お姉ちゃんらしき後ろ姿が見えた。
完全にぼくちゃん、
置いてきぼりにされた格好だ。
「行がないでぇ、おでがい、待っでぇ〜!」
こみ上げる嗚咽が止まらない。
見ていて胸が痛くなった。
悪いのはきっと、、、
ぼくちゃんが
悪かったんだろう。
ママに非はなかったんだろう。
多分そうなんだろう。
ぼくちゃんだって、
そのことはわかってるだろう。
でも、—-
ぼくちゃんは魂の叫び声をあげている。
それを置いて進むママの後ろ姿を見ると、
見ているこちらの胸が痛む。
え?
お前はそうしたことがないのか?
堂々と胸を張れるのか、って?
答えはもちろん、
胸なんて張れませんとも!
同じようなことを幼い息子にしました。
それも一度ならず、何度か…。
でも、だからこそ、
今こうして今見ると、胸が痛いのだ。
しつけ、という親を縛る呪い
子どもが親の言うことを聞かないとき。
他人はそれを
「親のしつけがなってない」と判断する。
と、
僕たち親は思っている。
問題なのは「他人はきっとそう思うだろう」
と僕らが「勝手に思ってる」ということだ。
だらしない、ダメな親だと思われる。
甘やかしている、と思われる。
親が甘いから
子どもが言うことを聞かないんだ、
と思われる。
と、僕ら思っていないだろうか?
自分で、勝手に!
前にも書いたけど、
子どもが言うことを聞かないとき—-
命令し、従わなければ罰を与えるのは、
本当に賢明なやり方だろうか?
どうして言うことを聞きたくないのか、
子どもに理由を訊ねたっていいんじゃないか?
そしてもうひとつ、
親である僕らがどう感じているのか、
率直な気持ちを伝えたっていいんじゃないか?
置き去りにするみたいな「罰」は、
果たして子どもの健全な成長に、
本当に寄与するものだろうか?
10月10日本日開催、早朝の青空教室!
つまりは親の側に「余裕がない」のだ。
そうですよね?
聞いていて
胸が痛くなるような泣き声が、
少しでも減りますように。
そして親の側が少しでも
「余裕を持てる」ようになるために…
子どもを育てるすべての親に
親業(Parent effectiveness training)
はおすすめです。
コミュニケーションを阻む
「12のおきまりの型」をまず知ること。
そしてなんと!笑
今朝はちょうど、
田園都市線宮崎台駅近くの
「おちば公園」で、
とってもゆる〜く、
うちの奥さんと松本純さんが
早朝の親業「青空教室」をやります。
(朝7:00から10:00前まで)
あなたは子どもに
こんな言い方をしていませんか?
それを、分かりやすく実演します。
(紙芝居は不肖、私めが作成)
学んでおけば、
「余裕がない」状態は確実に減ると思う。
お近くの方で、これを読んで
今から宮崎台のおちば公園に来られる方は、
ぜひ!
お待ちしています。
(僕も9:00前くらいまでは現地にいます)
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