延々、ステイホームで
ゲーム三昧の、忍介15歳。
「そんなに夢中になれるなら、
ゲームを仕事にしたらいいのに」
「武器」だとか、ゲームの「世界観」や
「ストーリー」を語らせたらもう、
止まらないマシンガントーク。
なら、そういうの自分で作ればいいのに。
つい、そう思ってしまうし、実際に
本人に向かってそう言ったこともある。
でも本人曰く「それは違う」らしい。
――読んでそのことを思い出した。
昨日に引き続いての、
不登校新聞4月15日号の記事。
漫画家の棚園正一さんの
トークセッション抄録のことだ。
棚園さんは小中学校の9年間不登校を体験。
『学校へ行けない僕と9人の先生』
という漫画も描かれている。
(すごくいい漫画だ)
今月からは続編というべき
『学校へ行けなかった僕と9人の友だち』
のWEB配信も始めている。
(これもすごく良いので是非!)
記事はかつての自分と親とのことを
振り返る内容だったのだけど、
一番考えさせられたのはこの部分だった。
子どもが何に興味を持つか、ましてやそれが将来の役に立つかどうかなんて誰にもわかりません。たとえば「ゲームばっかり」で悩まれている親の方は多いと思うんですが、このときのまわりの対応で大事なことは「好きを続けさせてあげること」だと思うんです。大人はつい、「好き」と「将来」を結びつけて考えてしまいがちです。でも、そう考えること自体が、息苦しさの根っこになっているような気がするんです。
大人はつい、好きと将来を結びつける。
コレ、正に僕のことじゃんね。笑
そんなふうに考えなくていい。
それが息苦しさの根っこになる。
好きを続けさせてあげる方が、
むしろ大事なのだ、と。
親が焦っていると、子どもも焦ってしまいます。親子で安心してすごせる日々をまず取り戻す。「学校へ行かずに将来どうするか」という話は、その後からでもじゅうぶん間に合う話だと思います。
親が焦ると、子どもも焦る。
親がどっしりと構えていれば、、、
――ということですよね?
つまるところ。
ハイ、しかと心に刻みました。笑
今日も、良い1日を。
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