今、こうして冷静に思い返してみれば――。
本人はただただ不満を誰かに
ぶちまけたかっただけだったと思う。
でもね、ダメダメだった。
じぇんじぇんダメだった。
聞いているうちに「親心」という奴が
盛大に発動してしまい、、、
「こうしたらいいのに」
トクトクと提案してしまった。
昨夜の我が家の大学生と
僕との会話のことだ。
話の途中ですでに彼が
嫌そうな顔をしているのもわかった。
話がまったく響いてないのもわかった。
でも止まらず言い続けてしまった。
なぜか?
ワインを飲んでいたというのもあるけど、
それは話のしつこさを強めただけで。笑
もちろん本当の理由ではない。
じゃあ何が本当の理由だったのか?
端的に言えば彼が今、陥っている
その苦境から救ってあげたかったからだ。
救ってあげたかった。
その具体的な方法を教えたかった。
僕には「こうしたらいい」が見えるから。
でもね、ダメだった。逆効果だった。
ぜんぜん響かなかった。
むしろ嫌がってた。
それに、本当はね。
そもそものところ。
これって人から教わるものじゃない。
自分で気づいていくべき種類のものだ。
要するに、彼の問題なのだ。
僕の問題じゃない。
少なくとも、求められてもないのに
したり顔でアドバイスすべきじゃなかった。
赤の他人だったら、きっと放っておける。
「ああ、そうなんですね」
「それは大変ですね」
「困りますよね、本当に」
そうやって淡々と聞ける。
でも関係が近い身近な人ほど、
特に自分の子どもの話はなかなか聞けない。
なぜか?
「親だもの!(純ちゃん)」
という戒めで、かつご案内です。
って前置きが長くなった。
うちの奥さんがインストラクターを務める
「親業」の講座がスタートします。
特に川崎の方は絶賛、受講生募集中です。
不登校に限らず、ではあるけれど。
びーんずネット主催の講座の受講生の方は、
みなさん不登校のお子さんをお持ちの方が
ほとんどなのでね。
同じ悩みを抱える「仲間」と共に!
(そう、仲間も得られるのがすごくイイ)
子どもとの「効果的な接し方」も学べる。
そんな一石二鳥の講座なんです。
って俺も実は元受講生なんだけどね。
未だにこういう反省を繰り返している。
でもとっても実用的なメソッドだと思う。
本当におすすめです。
「親業」について詳しく知りたい方は
ぜひこちらもどうぞ。
ああ、しかし昨日はやっちまったな。
やらかした。しかも盛大に。
なんで黙って聞けないんだろ?
純ちゃんのバカバカバカバカ!
と、しおらしく反省して終わります。
「次はちゃんと聞くぞ」
今日も良い1日を。

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