そんな本を、出して行きたい

 

 

昨日は午前中に鬼神の如く!

①封入、②局出し、③倉庫在庫ピックした。

かわりに午後はまったり、
アンガージュマン・よこすかを訪問。

島田徳隆さんから原稿を受け取って、
あれこれお茶しながらお話ししてきた。

年内やらなきゃいけないことは、
まだまだ山のように沢山ある。

ただ「手帳に書く予定」という意味では、
びーんずネットとしての予定は
これで年内、全て終了した。

今は絶賛、来年に向けての
企画をもろもろ進めているところだ。

思うに。

息子が不登校になった11年前と比べて、
圧倒的に不登校についての情報は増えた。

連日、何らか記事にもなるし、
毎月のように不登校の書籍も出版されてる。

11年前は決してこんなじゃなかった。
まったく1ミリもなんの情報もなかった。

不登校に関しては。いや、本当に。

一方で。

正直、僕らが悩んでいた11年前と変わらず、
今も不登校の悩みは深いままだ。

なぜか?

本当に難しいんだよね。
不登校を丸っと受け入れるのって。

たかが学校、されど学校。

ある意味、信じてきた自分の価値観を
自分で否定することでもあるのだから。

自分は我慢してずっとやってきた。

ある程度、何かを犠牲にする。
それが生きていくということだ。

実際そうやって何十年も生きてきた。

辛いから行かない?
しんどいからやらない?

そうやって生きていくことはできない。
だってそれが社会というものだから。

甘えて怠けて弱くてはやっていけない。

そう思って実際に何十年も生きてきた。

それをぐるっと180度逆に回せ、
というのは言うほど簡単じゃない。

というか、本当に難しい。

でもね、いつも言うことだけど
これは「いい機会」なんです。

大きく俯瞰して物事を見るチャンスなんです。

そんなことをね。
言い続けるために。

びーんずネットは来年も3冊、
不登校の本を出版をします。

もしかしたら4冊目もいっちゃうかな?

大手出版社が出さない本を出します。
大手出版社が出せない本を出します。

僕らにしか作れない。
そして僕らが出すことこそに意味がある。

そんな本を、出して行きたい。

たとえ数は少なくとも、
必要としている人に届けたい。

小さくともキラリと光る、
骨のあるものを送り出したい。

いや、そりゃあベストセラーに
なっちゃったりしたら嬉しいけどさ。

夢みたいなことは思い描かない。
純ちゃん52歳の大人だから。
書店を介して売るわけでもない訳だし。

むしろ打ち上げ花火で終わるよりは、
細く、長く、売れ続けていく。
そして深く、奥まで届く。

そんな本を、出して行きたい。

と、いきなり演説かまして終わります。

っていうかみなさん、もっともっと
びーんずネットの本を買ってください!

自分で言うのもナンだけど、
ホンマにええもん作ってまっせ。

と、本音と懇願もあわせてしっかり、
披露しておきます。笑

さあ、今日も編集作業頑張れジュンイチ。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。