明快な言語化

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正直に言う。

会社員のときは、確定申告に苦しむ
フリーランスの人たちの気持ちが
よくわからなかった。

なに?
そんなの日々コツコツ
やっとけばいいだけのものじゃん、と。

でも今それは巨大なブーメランとなって
自分に突き刺さっている。

本当にその通りだと心底思っている。
なのにできないことがあるのはなぜなのか?

「にんげんだもの(相田みつを)」

という以外の答えを、我らがカレー沢薫氏が
明快に言語化してくれていた!

そもそも確定申告というのは、すでに終わったことを報告する作業である。

すでにもらい終わった、何だったら使い終わっている金を数えるというのは、小野妹子が生きていたら今何歳だろうと数えるよりも不毛である。

つまり敗戦処理であり、特に私は税金を追加で納めなければいけないケースが大半なので、敗戦処理に行って、さらに落ち武者狩りに遭っているようなものだ。何も楽しいことがない。

敗戦処理に行ってさらに落武者狩りに遭う。
だから何も楽しいことがない――。

うん、ここに尽きる。笑

と、すっきり嬉しかったのでシェア。

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。