不登校過去最多の24万人、
という文科省の発表結果だけど。
やっぱりね、天井知らずに増える
このグラフをビジュアルで見ると、
どう考えても何かがおかしいよね。
学校に行けない子たちが増えている、
という見方ではなく。
子どもたちに選ばれない学校が増えている、
と見た方がいいと思う。
いや、本当に。
厳しい言い方かもしれないけど。
コロナのせいにしてみたり、
本人の無気力のせいにするんじゃなく。
11月15日号の不登校新聞。
編集長の茂手木涼岳さんがこれを受けて
書かれていたことに、激しく同意だ。
不登校の大幅な増加を受けて思うことがある。そもそも、不登校は問題ではない。不登校で子どもや親が苦しんでしまうことが問題であり、不登校を問題視する社会が問題なのだ。
不登校の要因を本人の「無気力」に帰しているかぎり、社会は変わらないだろう。苦しむ当事者や家族をどう支援するか、今後も文科省や教育行政の動きを注視していきたい。
同時に私たちは、不登校で苦しんでいる人に安心を届け、「不登校はあなたが悪いのではない」と、紙面を通してこれからも伝え続けていきたい。
不登校はあなたが悪いのではない。
苦しんでいる人に安心を届けたい。
本当に、本当に、ささやかながら。
僕らもそう思って本を作ってます。
たくさんの身近な事例を知ることで、
安心と勇気を感じてもらえたら、と。
まだお読みでない方は
ぜひ手に取ってみてください。
今日も良い1日を。
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