会社員だったころ。
金曜の夜はハッピーだった。
そして日曜の夕方は憂鬱だった。
髭剃りの刃は毎週月曜日の朝に替える。
憎っくきブルーマンデーをやり過ごすべく、
せめて髭だけでもキレッキレの刃で
パリッパリに剃りたいからだ。
ちなみに月曜の髭剃り刃交換の習慣は
今も続けている。
ただしこれは惰性だ。
今はブルーマンデーも週末は関係ない。
ただ、、、
ならばフリーランスになればこのような終末(週末だけに)から解放されるかというと、確かにフリーランスは土日休んで月曜出勤というような決まりはなく、休もうと思えばいつでも休める。
これは「永遠に休めない可能性がある」という意味でもあり、逆に仕事が全くないという理由で休みしかない時もあり、これが続くと「永眠」という意味でのエターナル夏休みが訪れる。
このようにフリーランスのフリーというのは「3億種類の死に方が君を待っている! 君だけの最強の死因デッキを作ろう!」というフリーシナリオ的な意味であり、間違っても「自由に生きられる」というわけではない。
とまあ、カレー沢薫さんは
毎度ながら本当に面白いのだけど、
フリーランスについて言えば
まったくもってその通りで。
休もうと思えばいつでも休める、
その辛さもあるんだよね……。
という、きっと一番誰からも
共感されないであろう話題で
秋の穏やかな土曜の朝を締め括る。
僕:今日も頑張ろうね。
悪魔:でも午後は休んじゃおっかなー。
良い1日を。
記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。
更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!
コメントを残す