靴が好きだ。
靴には結構な金額を払って、
結構な数を買ってきた。
というか、うちの靴箱は
ほぼ僕の靴で埋まっているので、
よくうちの奥さんには文句を言われている。
そして定期的に磨いている。
綺麗に磨いてつま先とカカトを光らせた
自分の革靴を見ながらワインを飲むと、
幸せな気分になる。
かなり気持ち悪いですね。
でも、そうなんです。笑
だから、街を歩く人の靴も
結構しげしげと見てしまう。
好きな言葉がある。
「良い靴を履きなさい、そうすれば
その靴があなたを素敵な場所に
連れて行ってくれるから」
根拠なんてない。
でもこの言葉って何か信じてみたい。
足元を見る、という言葉があるけど、
靴ってその人の人となりが
一番現れやすいアイテムだと思う。
ホテルマンは靴を見てその客を判断する、
というのもよく聞く話だ。
ゼニアのスーツを着ていたとしても、
カカトを踏んで靴を履いていたら台無しだ。
もちろん、そんな人はいないだろう。
でもきちんとサイズがあった靴を、
(日本人の9割はサイズ選びがおかしい)
きちんと手入れして履いてさえいれば、
(ちゃんと磨いて靴べらを使って履く)
量販店で買ったスーツであっても、
(ジャストサイズであることが前提だけど)
しっかり見えると思う。
実際、「あ、この人素敵だな」と思う人は
老若男女問わず、丁寧に手入れした靴を
履いている気がする。
逆に言えば靴がくたびれている人は、
あんまり幸せそうじゃない気がする。
一見、お洒落に見える女性でも、
うーん、ちょっとこの靴は持ち主に
大切に扱われてないよなあっていうこと、
結構あったりする。
自分も気分が参っているときは、
靴の手入れって怠りがちになりやすい。
だからこそ、気分が落ち込んだ時は
お気に入りの靴をしっかり、
手入れしたいと思う。
そしてその靴を履いて外に出よう。
そうすればその靴があなたを
素敵な場所に連れて行ってくれる
…かも知れませんよ。笑
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