雲の向こうには青空があることを伝えたい

不登校をテーマにしたインタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

大変ありがたいことに、
早速いくつか感想をいただいた。

詳細の紹介はびーんずネットの
HPでする予定だけど、
今日はこちらの声をご紹介。

不登校を経験した方だけでなく、保護者や元教師の方など複数の立場からの視点でインタビューされていたのが良かった。 それぞれ経験して今があり、今後の目標を話されていたので、改めて人生にはまだまだ続く物語があって希望があると思った。(haruさん)

これは本当に嬉しい感想で、
これこそが僕らが目指したものだった。

複数の立場からの視点で
立体的に不登校を描く。

それがこの冊子を作るにあたって
一番強く意識したことだった。

去年の10月。この事例集の出版を考えて、
実行に移すべく企画を練った。

そしてインタビューをお願いする際の
企画書には、こう書いた。

■方針

特定の団体や方針・結論に誘導しない。
学校へ戻ることだけが解決ではなく、当事者が自信を回復しその人なりの自立のしかたで社会に向き合っていくことが大切。読み手に”雲の向こうには必ず青空がある”ことを伝えたい。

そしてインタビューを進めていくうちに、
この思いはどんどん強くなった。

不登校の捉え方は
それぞれであって、正解はない。
でも、雲の向こうには青空はある、と。

そしてもうひとつ意識したのは、
この企画を単発では終わらせない、
ということだった。

単発の企画としてではなく、息の長い活動として継続していく(例えば年2回発行など)。

なので、今回結構な勇気をもって
「Vol.1」と印刷した。そしてこの雑誌を
「創刊した」という言い方をしている。

ただそう言うのは簡単だけど、、、

継続していくには、それなりの人たちに
読んでもらえるものでなければ難しい。

ぜひ一人でも多くの人に
実際に手にとってもらいたいし、
周りの人にも「こういうものがあるよ」
ということを共有してもらいたい。

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

詳しくはこちらから
http://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol1/

プロフィール写真

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。