今だから言えるのだけど。
正直に白状すると、
そんなに前向きな話じゃなかった。
- 転職活動したけどうまくいかなかった
- とにかく心のヒューズが飛びそうだった
- まあなんとかなるだろうと思っていた
そんな理由で会社を辞める人は少ないと思う。
でも僕はそんな理由で会社を辞めた。
今から4年前、2018年1月のことだ。
ただ齢46にして、一度離れた会社員の道に
再び戻るのは、相当に難しいし厳しい。
そのこともよくよく理解はしていた。
だから自分なりに考えて、
実際あれこれやってみた。
ところが!
これがぜんぜんうまく行かなかったし、
もう少し頑張ってみようとも思えなかった。
いやあ、困ったなあと思った。
どうしよう、参ったなあと思った。
でも絶望はしなかった。
そのとき面白いことがあったからだ。
何が面白かったのか?
妻が新しく始めた、不登校をテーマにした
「びーんずネット」の活動を手伝うことだ。
言ってしまえば、だ。
乱暴に言ってしまうならば、だ。
不登校なんて、ただ単に
子どもが学校へ行ってないという状態だ。
そんなのさっさと認めてしまえばいい。
という「正解」がね、
これがなかなかに脳にしみこまない。笑
自分にも経験があったから
すごく、すごく、よくわかる。
その不登校の活動を手伝うのがまた、
嘘みたいに面白かった。
セミナーを開く。
参加された方々の、来たときの顔と
帰る時の顔が劇的に変わる。
別人のように明るくなるのだ。
こんな楽しいお手伝いって他にあるか?
と、最初は「助っ人」のつもりだった。
マーケティングなら私に任せなさい、と。
集客・販売なら私に任せなさい、と。
でもこれがまたね、
笑っちゃうくらい簡単じゃなくって。
今まで僕が扱ってきたのは、
確立された「ブランド」ばかりだった。
びーんずネットなんていう
「馬の骨」を売ったことは一度もなかった。
だから最初はもう、
とんでもなくうまくいかなかった。
うまくいかなかった。
朝から晩まで、泥臭く区役所や児相に
チラシを手配りして回ったこともある。
なんだかそんな4年前を
懐かしく思い出すくらい、
最近は嬉しい感想をもらうことも増えた。
書籍もね、ありがたいことに
ようやく売れるようになってきた。
だから確定申告もね、いい加減
そろそろ取りからなきゃね……。
という、完全なる
「脳内つぶやき」のまま終了します。
だから何度も言ってんじゃん、
早く確定申告しなよジュンイチさん!
(ああぁぁ、めんどくせーぇぇぇ)
今日も良い1日を。
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