学校に行かなくても人生が終わるわけではないと大人にこそ知ってほしい

 

 

僕らびーんずネットが発行している
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

2022年春に発行したVol.7で
不登校経験をお話しくださった、
香川県まんのう町・慈泉寺の
僧侶、片岡妙晶さんがなんと!

TBSのニュース番組『NEWS 23』で

夏休み明けの今、伝えたいメッセージ
元不登校の僧侶の思い

という形で特集され、昨夜放送された。

もちろん、朝型早起きの純ちゃんは
『NEWS23』の放映時間は夢の中だ。

なのでさっき録画で見た。

とっても良かった。

たくさんの人が見てくれたことと思う。

って今ググったら普通に動画が上がってる。

なんとマア、いい時代なんだ!

身損ねた方はこの動画をぜひ。

僕が一番印象に残ったのはこのくだりだ。

フリースクールの生徒がこう呟く。

楽しい仕事して稼いでいる人すごいと思う。それができたら一番うれしい。幸せ。
だけど、世の中そんなに甘くないらしい。大変そう。だから大人になりたくない

世の中そんなに甘くないらしい。

大変そう。だから大人になりたくない。

なかなかに切ない呟きだ。

そうは思いませんか?

これを受けての妙晶さんの言葉が沁みた。

多分不安になってるのも、本当に学校に行けないとか、それに対して悩んでるっていうよりも、「やばい」と思っている大人に影響されて「そうなんだ」と思い込んでる部分が多いと思うので。

「そんなことはないですよ」っていうのを実際になんとかなってる私自身を見て安心してもらえたらいいなって思います。

行かない選択肢をとったとしても別に人生が終わるわけではないっていうことを、子どもはもちろん、大人にこそ知ってほしいですね。

それそれそれそれ!

学校行かなくても人生終わるわけじゃない。
それを大人にこそ知ってほしい。

これなんだよね、
純ちゃんも声を大にして言いたいのは。

大人にこそ、知ってもらいたい。

大人が知らないんだよね。

板橋区教育委員会もだけど。笑

大人が不登校を「やばい」と思っている。
だからそれを見て子どもが不安になる。

「世の中甘くないよ」
「人生学歴ないと大変だよ」
「楽しい仕事して稼ぐ人なんて一握りだよ」

そんなネガティブなメッセージを、
俺たち撒き散らしすぎてる。

そしてなんとも滑稽なことに俺たち自身、
このネガティブメッセージに洗脳されてる。

だから大勢の子どもが苦しんでる。

大人になりたくないと口にする。

大人も子どもも誰もハッピーじゃないよね。

そもそもさ、この洗脳って本当なの?

キリギリスは必ず飢え死にするの?
アンハッピーを散々撒き散らして
いったいぜんぜい幸せになるの、誰?

本当に誰得の話なのよ、これ。

って思っちゃう。

学校に行かなくても人生終わる訳じゃない。

まずはそれを大人こそ知ろうぜ!

知らない?

ならそれでもいーよ。

今からでも遅くない、知ろうとしようぜ!
知ろうとしないのは怠慢だぜ!

え?

どうやって知ればいいのかって?

「まさか」とは思いますがアナタ……。

まだコレ読んでないんですか!!!!!

いい加減、絶対買って読んでくださいね。
良い本だから。他にない本だから。
いや、本当に。笑

片岡妙晶さん登場の号はこちら↓

今日も良い1日を。

P.S.
板橋区とスダチの件は、昨日新たな展開がありました。
そっちはびーんずネットの方で後ほど触れますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。