求めてこない者に対して教えても意味がない

 

 

いや、これすげー響いた。

短い動画だけど、本当に
ググッと来るからぜひ見てみて!

見ていただいた、という前提で続ける。

「求めてこない者に対して教えても意味がない」

「人をコントロールすることはできない」

これ、すべて人に教える立場にある人は
肝に銘じるべき話じゃないだろうか?

なんならおでこに毎日、マジックで
黒々とこう書いておいてもいい。笑

改めて思ったこと。

8歳・小学3年で不登校になって、
自ら「学校を辞めた」我が息子。

その後は先生もクラスもテストもない、
真に自由なスクールに5年通った。

その後、コロナ禍の中、絶賛ひきこもった。

登校は年に二泊三日のスクーリングだけの
通信制高校を卒業した。

10年間、教室という場に縁遠かった。
全然黒板に向かってなかった。

人に教わるという経験自体、
まったくしてこなかった。

去年の春に高校を卒業して、
晴れて「無所属新人」になって。

「大学に行きたい」と言い出したのは
ジャスト1年前の夏のことだった。

自分から求めて、勉強するようになった。

完全に自ら求めて、だった。

だから予備校には毎日行く。
絶対に休まない。まさに皆勤賞。

「あんなに勉強してこなかったのに!」

親としては変貌ぶりに驚くばかりだった。

そしてこの春、大学に合格した。

自分が学びたいことだから、傍目にも
実に楽しく授業を受けているようだ。

これ、まったくもってG.G.佐藤氏の
話の通りじゃないだろうか?

何が言いたいか?

うちの息子を引き合いに出すのは
親バカ全開で恐縮ですが、、、

本人が心の底から
やる気になったら、やるから。

やるんだよ。本当に。

やるから。

そうではなく――。

学びたい、とも思ってないところに
どれだけ詰め込んでも一切無駄だから。

本人のやる気がイチバン!

とうことで。

「ちょっとは勉強したら?」

という小言は厳禁。

「あなたのためを思って」

というおせっかいは厳禁。

「いや、そうは言っても」

という本音は家庭以外の場で発散しましょ。

それが親の修行道!!!

思い込んだら試練の道を
行くが男のド根性♪

今日も良い一日を。

P.S.
とはいえ。
当たり前の話ですが「ド根性」だけでは物事うまく行きません。笑
やっぱり親が本音を互いに発散しあう場は必要です。
その意味で、びーんずネットのお散歩会はとってもいい機会だと思ってます。
9月の散歩会の募集を始めています。
北九州の方はぜひ!

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。