成功体験は健全に忘れる必要がある

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ゴールにはなんとか辿り着いた。

タイムなんてどうだっていい。
ゴールに辿り着いたら、それは俺の完勝だ。

昨日はそんなふうにカッコよく書いたけど、
そういう類の勝利感は実は1ミリもなく。

身も心もマラソンの神様に打ち砕かれた、
というのが実感だ。

8kmの時点で股関節に異変を感じた。
18kmでスピード維持に困難を感じた。
25kmで左膝が完全に機能しなくなった。

そこからの残り17km、
お約束の地獄の敗残兵ロードなのだけど、
昨日のゾンビ具合は過去イチ、キツかった。

正直、なんやかんや言っても
4時間半くらいならなんとか
ゴールできるんじゃないかと思っていた。
最悪でも、初マラソンの記録である
4時間52分は固いだろうと。

とんでもなかった。

何が言いたいか?

成功体験は健全に忘れる必要がある。

2012年、初めてサブ4を達成した。
2016年には初めてサブ3.5を達成した。
今もそれが自己ベストだ。
2018年にも3時間37分で走れた。

湘南国際マラソンにはそういう
いい思い出がいっぱいある。
どうしてもそれが潜在意識から
抜けてなかった。

成功体験は健全に忘れる必要がある。
5kmのユルジョグだけじゃ、
42kmは絶対に走りきれない。
今回、文字通り骨身に沁みた。

だから次はちゃんとハーフや
30km走をしっかり積み上げること。
「シューズが合わない疑惑」があるなら、
早めにさっさと対処して潰しておくこと。

実はもう今、左足は使い物にならない。

日常生活さえ非常に困難な状態で、
昨夜は脚の痛みで寝返りが打てずに
一晩眠れなくて苦しんだ。
まさにマラソンの神様の天罰だ。

今日は幸い、予定を入れてない。
なのでしっかり休業して
エネルギーをチャージします。
(フリーランスの特権)

あ、そうそう、今夜は大一番の
お楽しみもあるんだった。

ぜひ「ブラボー」をもうひとつ!

良い1日を。

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2 件のコメント

    • 田中先生、いつもお読みいただきありがとうございます!
      昨夜はキツかったのですが、1日経って人間の回復力に感謝しています。
      そして今さらながら、やっぱり無謀だったなあと反省しています。笑

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。