ベビーカーのバブちゃんと、にらめっこして思ったよしなしごと

ベビーカーのバブちゃん

夕方、駅前のスーパーで見かけた
ベビーカーに乗ったバブちゃん。

自分の足を食べてたりするんだよな。
もう可愛くて可愛くてしょうがない。

そういえば忍介もバブちゃんの頃、
よく自分の足を食べていたな。
身体、柔らかすぎ!

そして。

バブー達はひとたび目が合うと
ぜんぜん目を離さない。笑

僕はバブーが好きなので、
他人のバブちゃんであっても
思いっきり微笑んだり、
しかめ面作ったりして

にらめっこをする。

しかしバブーのその目の、
まあ何と透き通っていること!

本当に人間の目って
汚いものをいっぱい見るから
大人になると濁っていくんだなあ

なんて、バブちゃんの
黒豆のような目を見ていると思う。

・・・・・・・・・・

僕たちは時々、
自分の子どもがバブだった時のことを
定期的に思い出した方がいいと思う。

勉強も学校も学歴も、大事かもしれない。

でも、

生まれてきてくれてありがとう!
幸せすぎて、今なら死んでもいい!

忍介が生まれた13年前のあの日、
心からそう思った。

今や身長は170cm近いのに、
脂肪筋肉の類はゼロの、ヒョロリ体型。

天然パーマの髪の毛は伸ばし放題、
うっすらしたうぶ毛のヒゲが
口元を覆っている。

スクール帰りに区の児童館で
卓球で一緒になる小学生たちに
忍介はこんな風に言われているらしい。

体はこんぶ
手はめかぶ
頭はわかめ

言い得て妙、とはまさにこのこと、
小学生たち、抜群の表現力だ。笑

まあ、それはいいとして。

忍介は小学3年生で学校をやめて
今も小学校4年生の割り算の筆算ができない。

でも、ぜんぜんそれで構わない。

必要になったらやるハズだし、
前も書いたことがあるけど
筆算の割り算ほど不毛なものは
この世にない!と思うから。

(大人になって、
筆算の割り算をしたことある人、
それがどうしても必要だった人、
手を上げて!)

好きなことを、好きな時に
好きな場所で、好きなだけ。

そんな言葉を目にすることが
最近、増えてきた。

それを地で行ってほしい。
僕も、そうありたい。

甘い、と人は言うだろう。

でも、甘くていいじゃないか。

うまく行っても行かなくても、人生。
なら楽しまなくちゃ、ウソだ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。