脳内で歌いながら頑張ってます

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今まさに絶賛、編集作業中だ。

僕ら夫婦で出版している
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』
最新号Vol.8のことだ。

9月末発行を目指している。

連日、テキストの大海原の中で、
ときに途方に暮れ漂流しながら、
ときに自沈したくもなりながら、
なんとかかんとか浮いている状態。

濃厚な5万字を軽快に5千字にまとめる。

1人だけの話じゃない。それが7人分ある。

ああ、その大変さよ……。

一方で、なんともありがたいことに。

知らぬ間にいろんなご縁がつながっていて、
思いもかけないところや、
驚くようなきっかけで
取材の声がかかったり、
僕らの本が売れていたりする。

そういうことを知ると――。

ズンズンズンズンズンズンズンズン
ピーンポーンパポーン
ズンズンズンズンズンズンズンズン
ピーンポーンパポーン
虎のプロレスラーは縞々パンツ
履いても履いてもすぐ脱げる
がんばらなくちゃ ぁがんばらなくちゃ
がんばらなくちゃー♪

と脳内で歌いながら頑張ってます。

さて。

僕がこの事例集を通じて届けたいことは、
つきつめればたったひとつだ。

なにを届けたいのか?

思い込みや常識から自由になれると
人生ラクになる――ということだ。

こうやって書いてしまえば簡単なことだ。

でも何十年か生きてきて、
それなりに苦労も成功体験も経ていると
これがまあ、難しい。

とりわけ僕ら団塊ジュニアは
受験や就職で苦労した世代だ。

志望校の倍率は常に天文学的。
なにごとも椅子取りゲームで、
浪人するのは当たり前。

なんでも、いつも、狭き門だった。

そんでもって就職になると一転、
超氷河期だった。

数年前とは打って変わっての
手のひら返し、何社にも
面接に行く必要があった。
もう勘弁してくれよ、と思った。

その残存記憶がある。

大人や先生はいつも綺麗事を言うけれど、
結局フタをあければ全部競争なんだ、と。

実体験として身に染みて育った。

だから

「いろんな学び方や生き方があるよー」
「自由でラクに生きてもいいんだよー」

なんて能天気に言われても受け入れられない。

いやいや、ちょっと待てと。

そういういかにも戦後民主主義チックで
アンパンマンみたいな綺麗事をアナタ、
いけしゃあしゃあと抜かすけどさ。

――って条件反射でハスに構えちゃう。

僕自信、息子の不登校を経験する前は
完全にそうだった。シニカル大魔王だった。

甘い綺麗事じゃ世の中は動かないし、
メシは食えない。そう信じていた。

いや、今もまだ少し思っている。

会社や組織に頼らず生きていく?

カッコいいね。素敵だね。

でも厳しいでしょ? 難しいでしょ?

そう揶揄する自分がどこかに必ずいる。

でも現実を生きる自分は気づけば
厳しくて難しいほうを選んでいて。

内心ビクつき、もがき、疑いながら、
おっかなびっくり
今日という日を生きている……。

えーっと、、、

まったくもってなんの話だったか
もうわかんなくなっちゃったな。笑

ピンポンパンのせいで調子が狂った。

しかしこの曲、
作詞・阿久悠で作曲が小林亜星なんだね。
ったく二人ともあり得ないまでの天才だ。

ピンポンパンばんざい!
団塊ジュニアに幸多かれ!

とヤケクソで締めてみる。

今回も不登校インタビュー事例集は
9月末発行を目指して、
虎のプロレスラーは頑張ります。

お楽しみに。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。