これ、面白かった!
トイレットペーパーの盗難に困っていた
道の駅の話だ。
入り口にこんな貼り紙をしたという。
トイレットペーパー販売中
盗まれるほど人気な当駅のトイレットペーパー
あまりにご好評なので販売することとなりました
道の駅あわじのトイレットペーパーをご自宅でも使用したいというお客様
お手数ですが、土産店レジまでお持ち下さい
50円/個
ということなのだけど、
僕が一番面白いと思ったのは――。
実はこの貼り紙をする前は、
「盗難」という直接的な言葉で
注意喚起をしていたのだという。
でも今の貼り紙の方が
より効果が高いらしい。
ここが、ポイントなんだよね。
思ったこと。
直接ズバッと指摘すること。
それも悪いことではないと思う。
時と場合によっては。
ただ、相手の心の中に何がしかの
「気づき」を与えること。
この場合でいうなら
「盗まれるほど人気なので
売ることにしましたー♡」
というユーモアが、受け手の心の中に
何がしかの感情を生み出すんだと思う。
気づきを与えるほうが、
結果としては効果が高い。
ほら、ガミガミうるさく言われると、
反発したくなるじゃないですか?
にんげんだもの(相田みつを)。
あ、毎度ですが、これ
相田さんに対して失礼な使い方ですね。笑
子どものころは、あんなに嫌だったのに、
なぜか人は「親というもの」になると
子どもにあれこれ言いたくなるんだよね。
結論。
気づきを喚起するのが大事。
世の中、ガミガミ正論言って
届くことばかりじゃない。
ときには工夫も。
今日も良い1日を。
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