すれ違いざまの一コマふたつ

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3ー0。
完勝だった。

しかも相手は天下の鹿島アントラーズだ。

昨夜は鹿島サポーターのみなさんには
相当にストレスの溜まる一戦だっと思う。

でも悪いけど僕らにとっては最高だった。

ホーム最終戦のセレモニーまで見てから
居酒屋で一人、軽く飲んだ。

会計済ませて店を出たところで、
すれ違いざまに若い男性から
笑顔で声をかけられた。

「ナイス、ナイス」

「???」

怪訝な顔でその声の主を見ると、
彼がこう付け加えた。

「ナイス、フロンターレ」

僕が川崎のユニフォームを着てたからだ。

考え事してて不意をつかれたのもあって、
とっさに声が出なかった。
なのでニッコリ手を振ってすれ違った。

そう言えば一昨日のハーフマラソンでも。

僕は来週開催の湘南国際マラソン2023の
記念Tシャツを着て走った。
(事前に送られてきたものだ)

それを見た僕より少し年配の男性が
すれ違いざまに声をかけてきた。

「それ来週の湘南の奴ですよね?
僕も湘南国際走りますよ」

「いいっすね、がんばりましょう」

笑顔で声をかけあってすれ違った。

何が言いたいか?

いろいろ世知辛いこと、多いですよね。

でもね、こういうすれ違いざまの小さな、
そして心温まるコミュニケーションは
完全にこの社会から絶滅したわけじゃない。

……絶滅しそうだけど。笑

やっぱり大事にしたいなあと。

思った次第。

ナイスだぜ、フロンターレ。
そして湘南国際。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。