ランニングフォームを変える

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今、ランニングフォームを変えている。

走り方には大きく二つある。
「ピッチ走法」と「ストライド走法」だ。

ピッチ走法は歩幅を小さくして
細かく刻みながら走る方法。
ストライド走法はその逆で、
歩幅を大きくとって走る。

今までの僕は完全にストライド走法だった。

でも今年、何年かぶりに
GPSウォッチを買い直した。

それで自分のストライドやピッチが
数値で細かくわかるようになって、また
いろいろと本を読んで思うところもあって。

ピッチ走法に大きく変えることにした。

でもこれがまた、言うのは簡単で、
実際にやってみると難しい。

なんせ10年以上、好き勝手に走ってきた。
そのやり方を無理やり矯正する形になる。

あれこれ調べて、
メトロノームのアプリをインストールした。

そのカチカチというリズム音にあわせて
一定のピッチで走る。

カチカチカチカチ♪
(ザッザッザッザ)
カチカチカチカチ♪
(ザッザッザッザ)

それをずっと愚直に繰り返している。

ただ、長い時間が必要だとも思う。

何が言いたいか?

慣れ親しんだものを変えるのって、
本当に難しい。

走り方ひとつとっても、そうだ。
本当に難しい。痛感する。

だからメトロノームのような助けが必要だ。

「集団生活に親しむためにも
学校へはやっぱり行った方がいい」

「なんのかんの言っても、
学歴は少しでも良いほうが有利だ」

「やりがいも大事だけど、
やっぱり安定した会社が一番」

こういう僕らの世代が
慣れ親しんできた昭和な考え方。

これをすぐに変えるのは本当に難しい。

だから「助け」が必要だ。

例えば、不登校の親の会。
そして僕らが出版しているような本。

「わかっちゃいるけど、でも……」

という人にとってはきっと
メトロノームのような助けになると思う。

特に、僕らが発行している
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

これは市井の人のリアルな体験談が
いっぱい掲載されているもので、
ものすごく参考になるはず。

っていうか僕が今、
子どもの不登校に悩んでたら
絶対にまとめ読みするけどな。
(いや、本当に!)

そもそも自分達が悩んでいた頃、
こういう本が熱烈に読みたかった。

そう。熱烈に、だ。

だから今、こうして自分達で作っている。

そしてこういう類の本は、
今のところ僕が知る限りでは他にないです。

ということで――。

読まないでいられる人が不思議です。

バックナンバーも全巻揃えてますのでぜひ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。