多くの人に届いてほしい

 

 

 

 

「ああ、本当にそうだよね……」

よくわかる。胸に染み入る。
とってもいい記事だった。

声優の佐倉綾音さんのインタビュー記事だ。

そんなに長くないので、みなさん
ぜひ全文読んでみてください。

今日も良い一日を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――って、終わっちゃダメか。笑

いや、でも本当に読んでもらいたいのでね。
僕があれこれ言わない方がいいかなと。

ただ、そんなに時間のない方も
中にはいるかとも思うので。

ここが良かった、
を転載して終わりにします。
(全部良かったけどね)

佐倉さん:例えば、フリースクールの見学は、自分にとってはわりと苦痛な思い出なんですけど、その帰りに車で立ち寄ったご飯屋さんでの思い出はポジティブに残っている。母と一緒に、普段は行かない場所でご飯を食べて「こんなの食べるの初めてだね」「おいしいね」って言ったりとか。

そういう“普通の人間扱いしてもらえる時間”のようなものが、印象に残っています。

あと、これはラジオでも言ったことがあるんですけど、母が深夜に急にドライブに連れて行ってくれたことがありました。そういうのも、うれしかったですね。

親はつい自分の子のことを
「学校に行けない子」と捉えてしまう。

そう扱ってしまう。

でもそのレッテルは子どもを苦しめる。
そこに、一刻も早く親は気づいた方がいい。

佐倉さん:はたから見ると、学校に行かない子って、怠けているとか、楽をしているとか、将来のことを何も考えていないように感じると思うんです。ただ、そういう不登校状態の自分をいちばん理解して、ダメだと否定しているのは、案外、自分自身なんですよね。

楽をしているわけではなく、“世界から拒まれている”という状況から一時的に避難しているだけなんです。

――周りはつい、「怠けている」などと指摘したくなってしまうかもしれません。

佐倉さん:怠けているように見えるから、どうにかしようとするんですよね。でも実は逆で、本人は自分のことを世界からめちゃくちゃ拒まれていると感じているから避難している。その状態の自分に対して、否定もしている。もうそこで、自分の中でバランスは取れているんです。

避難している状態に、外からの否定がさらに加わる。そうするとバランスが崩れ、全部が否定に塗り替わってしまう。そういうしんどさがあるんです。

いや、本当に。

本当に、本当に、本当にそうなんだと思う。

多くの人に届いてほしい言葉です。

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。