怠けて行きたくないわけじゃない

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あれ?

もしかして、どこかで
僕らの本のことが紹介された?

と、思うくらい、昨日あたりから
バババババーッと書籍の注文が入っている。

びーんずネットが発行している本のことだ。
(ありがとうございます)

思い当たるとすれば、、、

もうすぐ新学期が始まる、
という時期的なものも大きいのかなと思う。

思い返せば、今からちょうど8年前。

前年の11月から完全不登校になっていた
小学校3年生の息子と夜、
一緒にお風呂に入っては諄々と説いた。

「新学期がいいタイミングだから、
頑張って行ってみよう」と。

「頑張って学校行ってみよう」
と言っているあたり――。

今にして思えば完全に独りよがりだった。

息子が抱えていた辛さ・苦しさへの
想像力が圧倒的に足りてなかった。

でも子どもって親の期待がわかるんだよね。
息子はなんとか行こうと努力していた。

今思えば涙ぐましい……。

ちょうど8年前の今日、
2014年1月7日(火)は始業式前日だった。

僕はその日、日記にこう書いている。

忍、クリニックからの帰りにリョウマ君と会って、一緒に遊ぶ → これをきっかけに前向きになり、始業式の明日は家で宿題を全部やって、明後日から学校に行くとのこと。夜22時すぎまで書き初め頑張る。

真面目だから、いつも真剣だから。

宿題全部やらないと登校できないんだよね。
怠けて行きたくないわけじゃないんだよね。

そこは、世のお父さんお母さん、
おじいちゃんおばあちゃん、
そして先生方や教育に関わる方々に、
声を大にして言いたいところだ。

新学期を迎えるにあたり今、
心がザワザワしてる人は多いと思う。

ザワザワしちゃダメだ、
と言うつもりはない。
ザワザワして当然だと思う。

ただ、その不安な気持ちは
子どもにぶつけるのではなく――。

「幅広く情報を取る」という方に
しっかり向けてほしいな、と。

例えばどんな?

こういう書籍を読んで、
考え方を広げてみるとか。

多くの「身近な事例」を知ることで
安心の材料を増やしてみるとか。

いや、本当に。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。