期待はしない。ただ〇〇する

 

 

 

 

今朝は京都にいる。

本当にね。楽しいです。

昨日は午前中に大阪で散歩会。
午後は京都でインタビューをした。

頭ではわかっている。
でもどうしても感情が波立ってしまう。

散歩会の後のお茶会では
みなさんの話を聞きながら、

「ああ、うちもそうだったなあ」
「わかる、わかる、僕もそうだった」

と思い返したり。

あくまでも「我が家の場合」でしかない。
だけど、一応僕も十年選手ではあるのでね、
息子の過去と今のことを話したりもして。

楽しくも真面目な時間をすごした。

またレポは上げるのでそちらをぜひ。

午後の取材も、また濃密な時間だった。

小学一年生からいわゆる
「普通の学校」には一切通わず、
オルタナティブスクールで高校卒業年齢まで
過ごした松田彩愛さんに話を聞いた。

これもレポは追って上げるのだけれど、
ひとつ、すごく印象に残った言葉がある。

教科の試験勉強というものはそれまで
まったくしてこなかった彩愛さん。

ただ学びたいことができて、
大学進学を志し、受験勉強を始めた。

その際の彩愛さんのお父さんのことだ。

結果がどうあろうと構わない。
合格・不合格、それは心底どうでもいい。

彩愛さんから見たお父さんは
そういう姿勢だったという。

つまり、期待はしていない。

でも大きくは生活面の全てから
細かくは試験会場への送迎まで、
自分にできる限りのサポートは
いろいろとしてくれていた。

これがね。真髄だよなと。

結果に期待はしない。
ただ過程をとことん応援する。

これこそ、子どもにとって一番嬉しい
親の関わり方じゃないだろうか?

完全に自戒を込めて言うのだけれど、
往々にして逆になってるんだよね。

つまり、過程をちゃんと応援しないで
結果にだけ期待する。

そういう残念な関わり方をしてしまう。

もったいないよね。

そうやって期待通りにならないことで、
ヒネたりスネたりしちゃっていては。

期待はしない。

結果はどうなっても構わない。
ただしできる限りの応援は厭わない。

そしてどーんと構えている。

親はそうありたいものだと思いませんか?

ってこれも、頭ではわかるけど、
でも実際には難しい、の話ではあるけど。

実は昨日でもう7人中、
4人の取材が終了した。

ってレポは遅れに遅れておりますが、、、

あれこれ舞台裏をここに
せっせと書くことで自分を追い込む。

なんせ純ちゃん、
マラソン走るくらいドMだから。笑

がんばれジュンイチ!

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。