やっぱりそうなのか、と思った。
義務教育について勘違いして
苦しんでいる人が多い、という話だ。
この点については本当に、単純に、
「知っているか、知らないか」
の違いだと思う。
環境活動家の谷口たかひささんが
わかりやすく憲法や教育基本法を
解説してくれているので、その辺の
詳細をご存知でない方はぜひ。
結論。
つまり、保護者が「教育を受けさせる義務」を果たしていないというのは、たとえば、「義務教育期間中の子供を働きに出して、子供が教育を受けたくても受けることができない」という状況をつくっていないといった場合の話です。「子供が自らの意志でどうしても学校に行きたくない」ということについては、子供はもちろん、保護者も義務を果たせてないとはならない、ということになります。
なんというか――。
こういう話は、子どもが小学校に
入学するときに、わかりやすい
パンフレットを保護者全員に
配ったらどうだろうか?
校長先生が始業式で生徒たちに
説明することとセットで!
僕自身について言えば、明確に
「義務教育違反」ということで
悩んだことはなかった。
ただ、なんとなくの罪悪感というか、
親として果たしてどうなんだろうか、
と自分に問いかけることは多かった。
それはやっぱり「義務教育」という言葉が
通奏低音のように響いていた気も少しする。
それでなくても不登校の悩みというのは
泉のようにコンコンと湧き出てくるものだ。
だからこそ、こういう「勘違い」みたいな
「余計な心配」は、できるだけ
少なくなるようにしたいじゃないですか?
「子どもに教育を受けさせる義務を放棄してる親には罰則が必要」
「社会的に良くないしアホの再生産になる」
いけしゃあしゃあとそんなことを言い放つ人
(いますよね?)に惑わされない意味でも。
あ、そうだ、
パンフレットではないけど、
こんなわかりやすい素敵な本もありますよ!
教育委員会がまとめて買い上げて
入学家庭に配布してくれないかしらん?
いや、本当に。
→ご相談はびーんずネットまで。
今日も良い1日を。
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