好きになんて生きられるハズがない

 

 

2018年に会社員を辞めて、
うちの奥さんとびーんずネットの
活動を始めてからというもの。

毎年12月、一年の終わりに

「3年後の理想の1日」

を書くようにしている。

なんのことはない、
文字通り自分が理想と思い描く1日を
なんの制約もなく自由気ままに描写する。

そしてそれを手帳に挟んでいる。

たまたまさっき2019年のを読み返した。

まあ、言いたい放題言っているよね。笑

でもひとつ忘れていて面白かったのは、
僕がびーんずネットの活動と並行して
ブランディングやプロモーション、
広報のコンサルをしている図があった。

要は地元の中小企業をクライアントとして、
月額報酬を得ているという形だ。

確かに最初はそんなことを少し考えた。

さすがにびーんずネット一本では
食えないと思っていたからだ。

実は今も細々とだけど
デザインの仕事を請け負うことはある。

でも単発だし金額も微々たるものだ。
それと悪いけど相手を思い切り選んでる。

そういう意味ではずっと
びーんずネット一本でやっている。

なぜか?

嫌なんだよね、
仕事を請け負うのって、基本的に。
好きにやりたいんだよね、根本的に。

要するに、わがまま。笑

っていうか、言っていい?

せっかく会社員辞めたんだからさ。
好きに生きなきゃ嘘だろうと。

いや、本当に心底そう思うんだよね。

やりたくないことは、もうやらない。

もちろん、以前は違った。

そしてずっと、社会人になってからは
勝手に自分に枷をはめていた。

好きになんて生きられるハズがない、と。

いや、今でもまだちょっとそう思っている。

コレ、僕の例だとわかりにくいから、
子どもたちのことに置き換えてみる。

例えば、、、、

子どもたちに「将来なりたい職業」
のアンケートをしたとする。

上位にはいつもユーチューバーが上がる。

そして保護者にもアンケートをしてみる。

「子どもに将来なってほしくない職業は?」

これはダントツでユーチューバーだ。笑

要するに、好きなことをして
生きていけるほど世の中甘くない。

そう思っているからこそ、
「ユーチューバーだけはやめとけ」
という話になる。

劇団やバンドも似たようなものかな?

そしてそう思うあなたは500%正しい。

500%正しい。
もう一回言う。
あなたは500%正しい。

そんなので生計立てられてる人なんて、
世の中ほんの一握りの人だけだ。

そうですよね?

僕も今もそう思ってるし、
自分の息子にはそう言うだろう。

事実としては確かにその通りだ。

でもね、ふと、思ったんだよね。

子どもたちだってそんなに馬鹿じゃない。

一握りの人しかユーチューバーになれない。

そんなこと百も承知なんじゃないか、と。

「ユーチューバーになりたい」

子どもたちがそう言うとき――。

それは、文字通りの意味じゃない。

つまり、本当にユーチューバーに
なりたがってるわけじゃない。

「ユーチューバーになりたい」

子どもたちがそう言うとき――。

「好きなことをして生きていきたい」
「我慢ばかりして生きていきたくない」

裏に隠れているのはそういう願望が
ほとんどなんじゃないか、と。

だからマイフレンド。

「そんな夢みたいなこと
言ってないで宿題しなさい!」

と安直に叱りつける前に。

「そうか、自由な生き方に憧れてるのか」

と、少しだけ脳内で変換をしてみる。
(そう、変換してみるの大事です)

そしてあなたにもし、
余裕があるのであれば――。

我慢ばかりして生きてないか?
自分はしっかり人生楽しめてるか?
ニッコリ笑って死んでいけるかどうか?

ちょっと胸に手を当てて考えてみませんか?

なあんて。

自分が嫌なことからひたすら逃げてのを、
子どもを使って正当化しようとしてみた。

ああ、広告費のクレジットカードの
引き落としがマジで痛いぜアニキ。

アイタタタタ!!!

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今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。