「話を聞く」のではなく「◯◯◯を聞く」

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毎度ながら「なるほどなあ」と思った。

「ほっといてほしい」

と不登校の子がと言っているとき。

不登校新聞編集長の石井志昂さんによれば
本当は大人に大事にしてほしいことが
3つあるのだという。

  1. 好きなようにさせてほしい
  2. 感謝されたい
  3. 気持ちを聞いてほしい

僕にはこの「気持ちを聞いてほしい」
というのが今回の気づきで――。

「話を聞く」のではなく
「気持ちを聞く」のだと。

そうなんだよね。

そしてこれが難しいんだよね。
ついつい「話」を聞こうとしちゃう。

そう思いつつ、やっぱり、
行きつくところはココだった。

「好きなようにさせてくれた」「感謝された」「気持ちを聞いてくれた」、この3つに共通するポイントは、本人の気持ちよりも先に出ない、ということです。どんなことでも、子どもよりも大人が先回りすると、子どもが思っていることとズレてしまい、うまくいきません。

大人が先回りするとうまくいかない。

はい、噛み締めます。
噛み締めますとも!笑

今日も良い1日を。

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2 件のコメント

  • 本当にそうですね。
    話はきいてくれるけど、本心の僕の気持ちを言えないし、言えない自分がダメなんやなあってなって、おもったから話を聞いてもらってるって思えんかったって言われたことが息子にもありました。

    • そうですか、息子さん、そうおっしゃったことがあったんですね。
      話を聞くのと気持ちを聞くのと。
      僕はこれまで区別して考えてなかったのですが、意識できるようになれたらなあと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。