深くて重くて面倒臭いから面白い

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昨日は川崎市総合教育センターで開催された
「不登校相談会・進路情報説明会」の中で、
親の会の紹介コーナーに参加した。

そんなに沢山の方々と話した訳じゃない。

なんせ人見知りのコミュ障なんでね。
隅っこで目立たないように静かにしてた。

でもやっぱりこういう場で用意した資料や
僕らが出版する書籍の見本を実際に
多くの人に手にとってもらえるのは嬉しい。

半日立ち会っていて思ったもろもろ。

「たかが学校」だ。

たかが学校に行けないだけ。
それが不登校というものだ。

本当はただそれだけの話なのだけど、

「されど学校」でもある。

親はものすごく重いものを
突きつけられた気持ちになる。
出口の見えないトンネルに放りこまれた。
そんな心持ちにもなる。

厳しい言い方だってこともわかってるけど
「親も試される」んだよね、本当に。

こればっかりは経験しないとわからない。

そしてこの「試される」が思った以上に
深くて重くて、そして本当に面倒臭い。

不謹慎に響いたら申し訳ない。

でも誤解を恐れずあえて言う。

だからこそ「面白い」のだ。

親の会の活動をしている人たちの
「原動力」って結構この
「面白さ」に魅せられているところ、
大いにあると思う。

少なくとも僕はそうだ。

「子どもが不登校を抜けました。
なのでこの活動はもうやめまーす」

とはきっと思わない。
僕にはそういう話じゃない。

深くて重くて面倒臭いこと。

そこに逃げずに向き合っていくと、
思いがけず「自分の課題」がボロボロ、
イヤでもわんわん、あふれ出てくる。

もうパンドラの箱みたいなもんだ。

そこにフタをして今後も生きていくのか?
それとも新しい地平に足を踏み入れるのか?

それは人それぞれだ。

僕は息子の不登校をきっかけにして
大きく自分が変われたと思う。

その変化は自分には好ましいものだった。

大袈裟に言えばその感動を伝えたい。
もっと多くの人に知ってもらいたい。

だから今、こういう活動をしている。
なんせ、面白いから。

「不登校に悩む人をなんとか助けたい」

なんて全然思ってない。
申し訳ないけどそういうのは1ミリもない。

っていうか「助ける」なんて、
そもそもがおこがましい。
あんた何様の上から目線でもある。

そういう話じゃない。

自分がどう受け取るか、ということだし
自分がどう変わっていくか、の話だ。

多くの場合、親は最初は子どもを
「学校に行ける子」に変えようとする。

僕もそうだった。

でも変わるべきは子どもじゃない。
親である自分自身だ。
子どもがそのきっかけをくれてるのだ。
ありがたい話なのだ。

そして飲むのが物凄く苦い薬でもある。
生半可な覚悟じゃ飲めない苦さだ。

でもその覚悟が決まるとね。

親が自分らしく生きられるようになる。

そういう親が一人でも多く増えればね、
ひいてはこの国の未来を生きる子たちが
もっと幸せに近づきやすくなると思う。

たった1ミリかもしれない。
でも世の中が良い方向に向かうことになる。

――ってまたいつものごとく、
抽象度の高いポエムになっちゃった。

感激しやすいタイプなんだな。
昨日たくさんインプットあったから。

ということで昨日できなかった事務作業、
本日まとめてせっせとやります。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。